<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>TomoyukiArasuna.com &#187; tomoyuki</title>
	<atom:link href="http://tomoyukiarasuna.com/author/tomoyuki/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://tomoyukiarasuna.com</link>
	<description>デザイナー、荒砂智之の個人ブログです</description>
	<lastBuildDate>Tue, 06 Jan 2026 20:33:55 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>http://wordpress.org/?v=3.5.1</generator>
		<item>
		<title>AI時代を生き抜くための確かな情報の見極め方・探し方（60個の情報源付き）</title>
		<link>http://tomoyukiarasuna.com/accuracy-of-info/</link>
		<comments>http://tomoyukiarasuna.com/accuracy-of-info/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 06 Jan 2026 13:13:47 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tomoyuki</dc:creator>
				<category><![CDATA[UI]]></category>
		<category><![CDATA[UX]]></category>
		<category><![CDATA[デザイン]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://tomoyukiarasuna.com/?p=1802</guid>
		<description><![CDATA[昨今、いろんな場面で活用される生成AIですが、自分がまだ知らないことをひとまず気軽に調べるリサーチにおいては特 [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_00.png" /></p>
<p>昨今、いろんな場面で活用される生成AIですが、自分がまだ知らないことをひとまず気軽に調べるリサーチにおいては特に便利だなと思います。仕事／プライベート問わず、ざっと大枠の概要を調べる際に「◯◯◯◯について最低限の知識を教えて」と頼めば、ものの数秒で答えが出力されます。生成AIによる手軽なリサーチは、今や必要不可欠なものになりました。</p>
<p>一方で、どのサービスにも「回答が必ずしも正確とは限りません」といった注意書きが添えられています。AIの回答は便利なものの、間違った学習内容に基づいた回答の可能性もあるため、今や<a href="https://www.youtube.com/watch?v=j9XJJkh2OYM" target="_blank">文部科学省の子供向け教育コンテンツ</a>の中でも「ファクトチェックをしよう」という呼びかけがあるほど、年齢問わず正しい情報との向き合い方が、より大切な時代になりました。</p>
<p>国際的な調査会社 IDC が2017年に公表していた資料（※1）において、世界のデジタルデータの総量は、2025年までに163ゼタバイト（1兆ギガバイト）に成長すると予測されていました。これは2016年に生成された総量16.1ゼタバイトの約10倍に相当します。<a href="https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r05/html/nd25760f.html" target="_blank">2030年頃から6Gが商用利用（※2）</a>されはじめることを踏まえると、私たちはこの先さらに膨大な情報の中に生きていくことになるのは確実です。本当に信頼できる情報を選び取り、自分の知識として蓄積していくには、あらためて正しい情報との向き合い方を学ぶ必要があります。</p>
<p>この記事では、一般的なビジネスパーソンが、日々触れる情報の正しさをどうやって見極めるのか、具体的にどこからどうやって信頼のおける情報を見つけるのか？を考えてみます。できるだけ幅広い職種の方が参照できる情報源から、私自身の専門領域であるデザイナーの領域・視点も交えながらお伝えします。</p>
<p class="caption">※ この記事はアドビ社のPR企画「みんなのAI活用」に参加して執筆しました。日頃から活用するAdobe AcrobatやPDFに感謝の気持ちを込めて、Acrobat オンラインツールの便利な使い方を併せてご紹介します。<br />
※1 出所：<a href="https://www.seagate.com/files/www-content/our-story/trends/files/Seagate-WP-DataAge2025-March-2017.pdf" target="_blank">Data Age 2025</a><br />
※2 出所：<a href="https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r05/html/nd25760f.html" target="_blank">総務省 令和5年 情報通信白書</a></p>
<p><strong>目次）</strong></p>
<ul>
<li>どうやって、情報の正しさを見極めるのか</li>
<li>どうやって、正しい情報を見つけるのか</li>
<li>どうやって、情報を知識として定着させるのか</li>
<li>どこから、正しい情報を見つけるのか</li>
<li>まとめ</li>
<li>PR）Adobe Acrobat AIアシスタントのご紹介</li>
</ul>
<h2>1. どうやって、情報の正しさを見極めるのか</h2>
<p>そもそも、私たちが日々接する「情報」とは何か。まずはここから考えてみましょう。たとえば、日本産業規格（JIS＝Japanese Industrial Standards）の定義を調べると、1970年に制定された「情報処理用語―基本用語」の中で、情報は次のように説明されています。</p>
<blockquote><p>“事実、事象、事物、過程、着想などの対象物に関して知り得たことであって、概念をふくみ、一定の文脈中で特定の意味をもつもの。”<br />
（引用：日本産業規格）</p>
</blockquote>
<p>つまり、情報には「事実・事象・現象・出来事・物事・過程」という揺るぎない内容に加えて、それを受けた人が考えた「着想・概念」が含まれている、ととらえられます。つまり、情報には次の2種類の内容が混在している、ということです。</p>
<ul>
<li>個人の感情や主観に偏らない公平で客観的な情報（一次情報）</li>
<li>特定の発信者の意思・思いが含まれた情報（二次・三次情報）</li>
</ul>
<p>正しい情報を元に知識を蓄積する上では、できるだけ「一次情報を追う」ことが大切とされています。一次情報とは、自身の体験、調査、実験で得たオリジナルの情報で、他者の解釈が加わっておらず、独自性・信頼性も高いものです。たとえば、国際機関・政府による統計データ、企業による業界レポート、学会・大学を含む教育・研究機関による論文などの情報は、実際の調査データや研究結果を元にしているため、客観性が比較的高い一次情報と捉えられます。</p>
<p>対する二次・三次情報とは、第三者が一次情報をもとに分析、再編集、解釈した情報です。たとえば、新聞記事には少なからず解釈が含まれますし、民間企業・個人が発信する情報は、自社の事業や個人の立場が有利になるよう、表現されている可能性がゼロではありません。これらは特に出典元や引用元の確認が必要で、発信者の意見や解釈まで事実と認識してしまうと、自分の中に誤った知識を蓄えることになります。</p>
<p>Google検索にせよ、生成AIによる Deep Research にせよ、正しい知識を蓄積する上では、その出力結果に対して、どこまでが一次情報で、どこからが二次・三次情報なのか、見極めが必要になることを知っておかなければなりません。</p>
<h2>2. どうやって、正しい情報を見つけるのか</h2>
<h3>2-1. 情報検索のコツ</h3>
<p>できるだけ早く正しい情報に辿り着くためには、「だいたい、あの辺りに正しい情報があるぞ」という、正しい情報の土地勘を養うことが大切です。Google検索でも、AIによるリサーチでも、この土地勘を検索の条件として考慮するだけで、ゼロから調べるよりも早く、正しい情報に辿り着けます。</p>
<p>先述したように、国際機関・政府による統計データ、企業による業界レポート、学会・大学を含む教育・研究機関による論文などには、特に客観性が高い情報が集まっています。であれば、まずこうした信頼のおける情報発信元に範囲を絞って情報を探すと、より効率的に、信憑性・客観性の高い情報にたどり着ける、と言えます。次の図の色のついた丸の箇所が、その当該の情報です。</p>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_01-0.png" /></p>
<p>具体的な探し方として、Google検索の場合は、検索キーワードの末尾にスペースを入れ、続けて【site:.go.jp】や【site:.ac.jp】と入力して検索すると、政府機関や大学など信頼度の高い情報源に絞って検索できます。AIによるリサーチも同じ要領で、「政府統計を元に」「国際機関レポートを元に」など、情報を探す先をある程度絞れば、より信憑性・客観性の高い情報を優先して効率的に把握できます。</p>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_02.png" /></p>
<p>また、世の中で正式に公開されている情報には、白書、ホワイトペーパー、報告書、レポート、統計など、特有の呼び名があります。これらの言葉の意味を把握し、検索する際に付け加えることで、より照準を絞って正しい情報を見つけやすくなります。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; line-height: 1.3;">
<colgroup>
<col style="width:150px;">
<col>
  </colgroup>
<thead>
<tr>
<th style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px; text-align: left;">
        呼び名
      </th>
<th style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px; text-align: left;">
        意味
      </th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px;">
        白書
      </td>
<td style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px;">
        中央官庁が編集する政府刊行物。
      </td>
</tr>
<tr>
<td style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px;">
        ホワイトペーパー
      </td>
<td style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px;">
        企業が特定の問題やテーマについて深く掘り下げて解説した資料。
      </td>
</tr>
<tr>
<td style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px;">
        報告書
      </td>
<td style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px;">
        特定の事柄や業務の進捗・結果について、事実をまとめて関係者（特に上司や上位の役職者）に正確かつ簡潔に伝えるための文書。
      </td>
</tr>
<tr>
<td style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px;">
        レポート
      </td>
<td style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px;">
        あるテーマについて調査・研究した結果をまとめ、客観的な事実や根拠を示しながら、自分の考えや主張を論理的に説明した文章。
      </td>
</tr>
<tr>
<td style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px;">
        統計
      </td>
<td style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px;">
        人・物・出来事のある集団について、特性を数量的に測って得られる数値。
      </td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3>2-2. Acrobat AIアシスタントの活用</h3>
<p>国際機関・政府、大学・学会などの研究機関・団体の資料は、その多くがPDF形式で公開・配布されています。閲覧する環境（パソコン、スマートフォンなど）やソフトウェアに依存せず、元のレイアウトを保持したまま表示できるのが特徴ですが、膨大なページ数の中から、知りたい内容を短時間で読み解くのはとても難しい作業です。</p>
<p>ここで活用できるのが、Adobe Acrobat AIアシスタントです。PDFが開かれた操作画面でAIアシスタントを活用し、「この資料の要点をまとめて」と指示すると、資料の要約を引用元も示しながら瞬時にまとめてくれます。</p>
<p class="caption">
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_adobe_05.png" /><br />
Acrobat AIアシスタントで「この資料の要点をまとめて」と指示した画面。</p>
<p>AIによるPDFの要約ツールはいくつか存在しますが、わざわざPDFをダウンロードし、アップロードする手間がかかるものが多い印象です。その点、PDFを開いた瞬間からAIによる各種機能を支える Acrobat AIアシスタントは、リサーチを進める上ではるかに効率的です。詳しい活用方法は記事の最後にもまとめていますので、ぜひご参照ください。</p>
<p><a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/generative-ai-pdf.html?sdid=91BF4LBN&#038;mv=social" target=“_”blank>「Acrobat AIアシスタント：生成AI文書／PDFツール」はこちら</a></p>
<h2>3. どうやって、情報を知識として定着させるのか</h2>
<p>情報を知識として定着させるには、情報を種類やカテゴリごとに分類し、再利用できるよう、頭の中で整理・保管する作業が必要です。ここには私たちがいる世界がどんな構造なのか？という「世の中の全体地図」を、頭の中に土台として形作り、マッピングする作業も含まれています。さらにその土台をベースに、情報同士の関係性を見つけたり、結びつけたりすることで、知識は網の目のように広がっていきます。</p>
<p>ツールが進化するほど、質問に対する結果・結論に至るまでの筋道はショートカットされてしまいます。その結果、自分なりにいろんな道を辿って調べ、頭の中に「世の中の全体地図」を形作る機会が失われやすくなります。また、どこを辿れば正しい情報に辿り着けるのか？という「一次情報の土地勘」を養う機会も、同時に失われます。</p>
<p>知識を商売道具とする上で、この「世の中の全体地図」と「一次情報の土地勘」を自分の頭の中に持つ機会が、知らず知らずに失われるのはとても危険な状況です。こうした便利な状況だからこそ、便利さに流されすぎず、自分で情報の出どころを確かめ、地図を描き直し続ける姿勢が、これからの時代にはより重要になります。</p>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_36.png" /></p>
<h2>4. どこから、正しい情報を見つけるのか</h2>
<p>ここからは「世の中の全体地図」を自分の中に描く上で必要な一次情報の情報源を、デザイナーとして働く観点も含めてご紹介します。近年では、事業ドメインやユーザーの理解、説得力のある提案を実現するために、政府統計・学術論文といった公式情報にアクセスする重要性がますます高まっています。これに対して、信頼のおける一次情報がより集まる場所として「土地勘」を持っておくと、正しい情報を優先して探したり、見つけた情報の正しさを確かめやすくなります。</p>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_01-0.png" /></p>
<p><a href="#kokusaikikan-seifu"><strong>国際機関・政府</strong></a></p>
<p class="reference-links">
<ul>
<li><a href="#kokusaikikan">国際機関</a></li>
<li><a href="#seifutoukei">政府統計</a></li>
</ul>
<p><a href="#minkankigyou"><strong>民間企業</strong></p>
<p class="reference-links">
<ul>
<li><a href="#research">リサーチ会社</a></li>
<li><a href="#consulting">コンサルティング会社</a></li>
<li><a href="#thinktank">シンクタンク</a></li>
</ul>
<p><a href="#dantai"><strong>団体</strong></a></p>
<p class="reference-links">
<ul>
<li><a href="#gakkai">学会</a></li>
<li><a href="#kyokai">協会</a></li>
<li><a href="#sonota">その他</a></li>
<li><a href="#ronbun">論文</a></li>
</ul>
<p><a href="#kojin"><strong>個人</strong></li>
<p></a></p>
<h3 id="kokusaikikan-seifu">4-1. 国際機関・政府</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_01-1.png" /></p>
<p>まず、私たち人間が生きる上での一番大きな枠組みを考えると、地球規模の「社会」があります。社会とは、人が共通の目的やルールの下で生きるための仕組みであり、それを作るための営みです。社会には多くの課題がありますが、それらの解決のためには国同士の連携が必要で、そのために動いているのが国際機関や政府です。地球規模での社会の状況や構造を正しく知ることは、ビジネスやデザインを前提から考える上でも大切になるため、どこから確認できるかの目星を知っておくのは重要です。</p>
<h4 id="kokusaikikan">4-1_1. 国際機関</h4>
<p>国際機関とは、国際社会共通の利益のために設立された組織のことです。戦争、食料不足、環境問題、気候変動、病気の広がり、難民問題など、1つの国だけでは解決できない「地球全体の問題」に対して、さまざまな国の人たちが協力し、活動しています。国際機関は、国連機関・国際開発金融機関・その他の機関で構成されており、以下はその一例です。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; line-height: 1.3;">
<colgroup>
<col style="width:80px;">
<col style="width:150px;">
<col>
  </colgroup>
<thead>
<tr>
<th style="border:1px solid #ccc; padding:10px; text-align:left;">
        カテゴリ
      </th>
<th style="border:1px solid #ccc; padding:10px; text-align:left;">
        略称
      </th>
<th style="border:1px solid #ccc; padding:10px; text-align:left;">
        目的
      </th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td rowspan="4" style="border:1px solid #ccc; padding:10px; vertical-align: top;">
        国連機関
      </td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:10px;">
        国際連合（UN）
      </td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:10px;">
        ①国際の平和および安全を維持すること、②人民の同権および自決の原則の尊重に基礎を置く諸国間の友好関係を発展させること、③経済的、社会的、文化的または人道的性質を有する国際問題を解決すること等について国際協力を達成すること、④これらの共通の目的の達成に当たって、諸国の行動を調和するための中心となること
      </td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:10px;">
        世界保健機関（WHO）
      </td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:10px;">
        すべての人々の健康を増進し保護するため互いに他の国々と協力すること
      </td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:10px;">
        国連教育科学文化機関（UNESCO）
      </td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:10px;">
        国際連合憲章が世界の諸人民に対して人種、性、言語または宗教の差別なく確認している正義、法の支配、人権および基本的自由に対する普遍的な尊重を助長するために教育、科学および文化を通じて諸国民の間の協力を促進することによって、平和および安全に貢献すること
      </td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:10px;">
        国際電気通信連合（ITU）
      </td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:10px;">
        電気通信に関する国際協力、技術基準の策定、無線周波数スペクトルの管理、開発途上国への技術支援を行うこと
      </td>
</tr>
<tr>
<td rowspan="3" style="border:1px solid #ccc; padding:10px; vertical-align: top;">
        国際開発<br />金融機関
      </td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:10px;">
        国際復興開発銀行（IBRD）
      </td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:10px;">
        戦争破壊からの復興と開発途上国における生産設備および生産資源の開発であるが、最近は、開発途上国の貧困緩和と持続的成長のための支援
      </td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:10px;">
        国際通貨基金（IMF）
      </td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:10px;">
        国際通貨協力の促進、国際貿易の拡大とバランスのとれた成長の促進、為替安定の促進、多国間決済システム確立の支援、および国際収支上の困難に陥っている加盟国への一般財源の提供
      </td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:10px;">
        アフリカ開発銀行（AfDB）
      </td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:10px;">
        アフリカ地域の開発途上国の経済的・社会的開発を促進すること
      </td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p class="caption">参考：<br />
<a href="https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/bluebook/2024/html/chapter4_01_02.html#:~:text=%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%A9%9F%E9%96%A2%E3%81%AF%E3%80%81%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E7%A4%BE%E4%BC%9A,%E3%81%A6%E6%B4%BB%E5%8B%95%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82" target=“_”blank>外交青書 2024　国際社会で活躍する日本人　外務省</a><br />
<a href="https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/hakusyo/09_hakusho_sh/pdfs/s2-9.pdf" target=“_”blank>主な国際機関の概要　外務省（PDF）</a>
</p>
<p>これらの国際機関の活動や公式発表は、国際連合広報センターで集約されており、日本語による資料もここから公開・配布されています。人類規模での課題の背景や現状を知る際に有益な情報源です。日常生活から少し距離があるため、身近に感じにくいところもありますが、何かのきっかけで「世界にどんな課題があるのか」を調べる際に、これらの情報源を思い出せるようになるだけでも、価値があると思います。</p>
<h5>国連機関のレポート資料</h5>
<h6>資料）World Social Report 2025（世界社会情勢報告 2025）</h6>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_03.png" /><br />
World Social Report 2025 は、国連事務局経済社会局が発表している、世界の社会情勢を総合的に伝える報告書です。世界的な不平等、経済的不安定、信頼の欠如に焦点を当て、持続可能な開発目標（SDGs）達成に向けた公平性、経済的安全保障、連帯を基盤とした新たな政策コンセンサスの必要性を提言しています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://desapublications.un.org/sites/default/files/publications/2025-04/250422%20BLS25022%20UDS%20UN%20World%20Social%20Report%20WEB.pdf" target=“_”blank>世界社会情勢報告 2025</a><br />
<a href="https://social.desa.un.org/wsr-reports" target=“_”blank>世界社会情勢報告（アーカイブ）</a></p>
<h6>資料）Measuring digital development（デジタル発展の測定）</h6>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_04.png" /><br />
Measuring digital development は、国際電気通信連合（ITU）が世界のデジタル利用状況やICT環境の実態について記述した年次統計レポートです。インターネットの使用率、ジェンダーデジタル格差、都市部と農村部におけるインターネット利用の格差、5Gの普及率など、世界規模で見た統計が確認できます。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.itu.int/en/ITU-D/Statistics/Pages/facts/default.aspx" target=“_”blank>Measuring digital development: Facts and Figures 2025</a></p>
<h6>資料）World Health Statistics（世界保健統計）</h6>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_05.png" /><br />
World Health Statistics は、世界保健機関（WHO）が、さまざまな保健関連の指標をまとめた報告書です。世界各国の平均寿命・健康寿命、疾病の死亡率・有病率、パンデミック関連のデータなどが確認できます。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.who.int/publications/i/item/9789240110496" target=“_”blank>世界保健統計 2025</a></p>
<h4 id="seifutoukei">4-1_2. 政府統計</h4>
<p>政府統計とは、国や自治体が「世の中がどうなっているのか」を把握するために、社会の様子や国民の生活にまつわる情報を集めたもので、言わば「社会の地形図」です。国や自治体が定期的・長期的に大規模なサンプルを収集しているため、代表性が高く、現在の社会の状況を正確に知るためにもっとも参照できる情報源です。日本の統計が閲覧できる「e-Stat」では、17の分野に情報が分類されて紹介されています。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; line-height: 1.3;">
<colgroup>
<col style="width:150px;">
<col>
  </colgroup>
<thead>
<tr>
<th style="border:1px solid #ccc; padding:8px; text-align:left;">分野</th>
<th style="border:1px solid #ccc; padding:8px; text-align:left;">主な調査例</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">国土・気象</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">公共測量実態調査、自然公園等利用者数調査</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">人口・世帯</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">国勢調査、人口推計、人口動態調査、生命表</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">労働・賃金</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">労働力調査、就業構造基本調査、民間給与実態統計調査、毎月勤労統計調査</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">農林水産業</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">農業経営統計調査、農林業センサス、漁業センサス、作物統計調査</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">鉱工業</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">薬事工業生産動態統計調査、工業統計調査、経済産業省生産動態統計調査</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">商業・サービス業</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">サービス産業動態統計調査、商業統計調査、商業動態統計調査</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">企業・家計・経済</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">国民経済計算、個人企業経済調査、経済センサス-基礎調査、経済センサス-活動調査</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">住宅・土地・建設</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">住宅・土地統計調査、建築着工統計調査、建設工事受注動態統計調査</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">エネルギー・水</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">経済産業省特定業種石油等消費動態統計調査、ガス事業生産動態統計調査</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">運輸・観光</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">港湾調査、自動車輸送統計調査、内航船舶輸送統計調査</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">情報通信・科学技術</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">科学技術研究調査</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">教育・文化・スポーツ・生活</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">社会生活基本調査、学校基本調査、学校教員統計調査、社会教育調査</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">行財政</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">地方公務員給与実態調査</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">司法・安全・環境</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">犯罪統計、火災統計、消防年報、登記統計、災害統計</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">社会保障・衛生</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">学校保健統計調査、医療施設調査、患者調査、社会保障費用統計</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">国際</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">普通貿易統計、特殊貿易統計、オフショア勘定残高、動物検疫統計</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">その他</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">人々のつながりに関する基礎調査、「絆」と社会サービスに関する調査</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p class="caption">参考：<a href="https://www.e-stat.go.jp/" target=“_”blank>e-Stat 政府統計の総合窓口</a></p>
<p>中でも、内閣府、デジタル庁、総務省、経済産業省、文部科学省、消費者庁が提供する統計は、プロダクトやサービスの利用者を知る上で、もっとも信頼性が高く、長期的に活用できるデータです。情報量が膨大なため、ここでは最低限把握しておけると良い情報を、発信元組織の簡単な説明とともに、ピックアップしてご紹介します。</p>
<h5>内閣府</h5>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_06.png" /><br />
内閣府は、内閣総理大臣を長とする内閣の機関です。内閣や内閣総理大臣の主導による国政運営を実現するため、内閣総理大臣の補佐・支援体制の強化を目指して設立され、行政事務を分担管理している各省より一段高い立場から、重要な政策に対する企画立案・調整などを行っています。内閣府からは、経済政策、原子力、防災、高齢社会、障害者、交通安全、男女共同参画などに対する白書が公開されており、日本の社会全体の課題と政策の方向性を知ることができます。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.cao.go.jp/" target=“_”blank>内閣府</a></p>
<h6>資料）消費者動向調査</h6>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_07.png" /><br />
消費者動向調査は、消費者の意識や物価の見通しを把握し、景気の動向を判断するための調査です。今後の生活水準、収入の増え方、雇用環境等の指標を合成した「消費者態度指数」を毎月公表しています。1957年から継続されている歴史ある調査です。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/menu_shouhi.html" target=“_”blank>消費者動向調査</a></p>
<h5>デジタル庁</h5>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_08.png" /><br />
デジタル庁は、デジタル社会形成の司令塔として、未来志向のDX（デジタル・トランスフォーメーション）を推進し、政府機関・民間企業・個人におけるデジタル時代のインフラを一気に整備することを目指して作られました。デジタル庁からは、GDP統計を含む国の基本情報や各種政策がダッシュボード形式で公開されていたり、ウェブサービス・アプリケーションの使い勝手や、アクセシビリティ向上において推奨される「デザインシステム」が、誰でも参照できる形で公開されています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.digital.go.jp/" target=“_”blank>デジタル庁</a></p>
<h6>資料）Japan Dashboard（ジャパン・ダッシュボード）</h6>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_09.png" /><br />
Japan Dashboard（ジャパン・ダッシュボード）は、国民経済計算（GDP統計）、人口、経済、教育、社会保障、暮らし、社会基盤、地方財政等に関する統計をダッシュボード形式で可視化しています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.digital.go.jp/resources/japandashboard" target=“_”blank>Japan Dashboard（ジャパン・ダッシュボード）の一覧</a><br />
<a href="https://app.powerbi.com/view?r=eyJrIjoiOGY0Yzk0ZjItYWE5ZC00OTY4LTljYWEtMzk1ZWVjNzgwOGY5IiwidCI6IjA2ZTRhMGZmLTQ5NzItNGE4Yi1hZjMwLTQ1NzEzNjFkMTM0NCJ9&#038;pageName=a819a27a34d8afc40207" target=“_”blank>経済・財政・人口と暮らし（都道府県ごと）</a><br />
<a href="https://app.powerbi.com/view?r=eyJrIjoiMzJmYzJhNzktMjJiZC00OTRlLWJmYTYtMWYyYWQwNzhmYmJmIiwidCI6IjA2ZTRhMGZmLTQ5NzItNGE4Yi1hZjMwLTQ1NzEzNjFkMTM0NCJ9&#038;pageName=3e1fec5a719ac797dd8e" target=“_”blank>GDPの四半期別速報</a><br />
<a href="https://app.powerbi.com/view?r=eyJrIjoiZWJlMWU0ODEtNmU5Yi00ZWRmLTgxMzctNTMzZGE5NTc2NGM5IiwidCI6IjA2ZTRhMGZmLTQ5NzItNGE4Yi1hZjMwLTQ1NzEzNjFkMTM0NCJ9&#038;pageName=253aa7103ca7a6486e3e" target=“_”blank>GDPの年次推計</a>
</p>
<h6>資料）政策ダッシュボード</h6>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_10.png" /><br />
政策ダッシュボードは、マイナンバーカードの普及・利活用、自治体のDXへの取り組みといった行政手続きに対する取り組みや、健康・医療・介護、教育、こども等、準公共分野のデジタル化に関する取組を可視化しています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.digital.go.jp/resources/govdashboard" target=“_”blank>政策ダッシュボード一覧</a><br />
<a href="https://app.powerbi.com/view?r=eyJrIjoiMjM4MTJmYjYtN2RmNS00ZGYxLTk4YWEtNjhmM2VmMmEyMDU3IiwidCI6IjA2ZTRhMGZmLTQ5NzItNGE4Yi1hZjMwLTQ1NzEzNjFkMTM0NCJ9" target=“_”blank>マイナンバーカードの普及</a><br />
<a href="https://app.powerbi.com/view?r=eyJrIjoiYTVhZTI0Y2EtNGEwOS00MTE2LWIzNmUtYTBiZmMwOTBjNTc2IiwidCI6IjA2ZTRhMGZmLTQ5NzItNGE4Yi1hZjMwLTQ1NzEzNjFkMTM0NCJ9&#038;pageName=ReportSectionfc619c23b72cce048b94" target=“_”blank>自治体での子育て・介護関係の26手続のオンライン化取組状況</a><br />
<a href="https://app.powerbi.com/view?r=eyJrIjoiMmE2OTFmMTctZjAyZi00NzEzLThlYWYtZTZlZWEzYzVkN2I2IiwidCI6IjA2ZTRhMGZmLTQ5NzItNGE4Yi1hZjMwLTQ1NzEzNjFkMTM0NCJ9&#038;pageName=7327522f3cd5eb235960" target=“_”blank>社会のデジタル化やデジタル行政サービスの意識調査の結果</a>
</p>
<h6>資料）デザインシステム</h6>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_11.png" /><br />
デジタル庁デザインシステムは、官公庁や地方自治体などの行政機関や、公共性の高い組織等のデジタルサービスで利用されるデザインプラットフォームです。「アクセシビリティファースト」「行政機関にとって高い汎用性と利便性」「継続的かつ持続可能な改善活動および研究と実践」を理念として作成されており、行政機関に限らず、多くの民間企業からも参照されています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://design.digital.go.jp/dads/" target=“_”blank>デジタル庁デザインシステム</a>
</p>
<h5>総務省</h5>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_12.png" /><br />
総務省は、日本の社会基盤を支える仕組みを幅広く担う省庁です。自治体の支援や地域活性化、行政サービスのデジタル化、放送・通信といった情報インフラの整備まで、私たちの暮らしを下支えする多様な領域を所管しています。総務省からは、情報通信、地方行政、統計などに関する白書が公開されており、日本の社会構造やデジタル環境の今を把握し、これからの行政サービスや地域づくりの方向性を読み解くことができます。国勢調査も総務省が実施しています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.soumu.go.jp/" target=“_”blank>総務省</a></p>
<h6>資料）情報通信白書　〜 国内外の通信・放送・IT産業の統計 〜</h6>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_13.png" /><br />
情報通信白書は、情報通信の現況や政策の動向をまとめたもので、1973年（昭和48年）から毎年発行されています。情報通信分野のトレンド、国内外の通信・放送・IT産業の統計が掲載されており、近年は生成AIにまつわる情報も特集されています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/index.html" target=“_”blank>情報通信白書</a>
</p>
<h5>経済産業省</h5>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_35.png" /><br />
経済産業省は、民間の経済活力を高め、国際的な経済関係を円滑にして産業を発展させること、そのために鉱物資源とエネルギーを安定して効率よく確保していくことを任務とする省庁です。経済産業省からは、通商政策の考え方・方向性を示す「通商白書」、製造業の動向や課題について説明した「製造基盤白書（ものづくり白書）」などの報告書が公開されており、私たちの生活における産業と技術の変化に対する情報を得られます。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.meti.go.jp/index.html" target=“_”blank>経済産業省</a></p>
<h6>資料）通商白書　〜 国際経済の動向、貿易・交易に影響する諸外国の政策分析 〜</h6>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_14.png" /><br />
通商白書は、国際経済の動向、貿易・交易に影響する諸外国の政策分析を通じて、通商政策の考え方・方向性を示すために毎年発行している報告書です。日本の通商政策形成に貢献し、国民に政策の方向性を示すことを目的としています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/index_tuhaku.html" target=“_”blank>通商白書書</a>
</p>
<h5>文部科学省</h5>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_15.png" /><br />
文部科学省は、教育・科学技術・スポーツ・文化などの領域を担う省庁です。資源が限られる日本が世界で活躍し続けるために欠かせない役割を担っており、人々が心身ともに豊かに暮らせるよう、法律や計画に基づく取り組みを進めています。この省庁からは、教育や科学技術政策の動向などをまとめた「文部科学白書」、研究開発や技術革新の進展を取り上げた「科学技術・イノベーション白書」などの報告書が公開されており、科学技術の潮流や将来の方向性といった情報を得られます。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.mext.go.jp/" target=“_”blank>文部科学省</a></p>
<h6>資料）文部科学白書</h6>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_16.png" /><br />
文部科学白書は、文部科学省の施策全体について記述した年次報告書です。国が現在どのような教育・科学技術政策を進めているのかといった政策の動向や、災害や地域再生といった社会課題への対応に対する取り組みがまとめられています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/monbu.htm" target=“_”blank>文部科学白書</a>
</p>
<h6>資料）科学技術・イノベーション白書</h6>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_17.png" /><br />
科学技術・イノベーション白書は、政府が科学技術・イノベーション創出の振興に関して行った施策について取りまとめている報告書です。科学技術政策の動向、その年の重要な話題を特集する2部構成になっています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/kagaku.htm" target=“_”blank>科学技術・イノベーション白書</a>
</p>
<h5>消費者庁</h5>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_18.png" /><br />
消費者庁は、消費者が安全で安心して暮らせる社会をつくるために設立された国の機関です。製品事故や悪質商法、食品表示といった生活に直結する問題に対し、専門的な調査やルールづくり、企業への指導などを行い、消費者被害の未然防止と救済を進めています。省庁横断で情報を集め、必要な政策を迅速に調整する役割を持つことも特徴です。消費者庁からは、消費者政策の動向や事故情報、食品安全に関する資料などが公開されており、社会全体で目指すべき消費者保護の姿を知ることができます。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.caa.go.jp/" target=“_”blank>消費者庁</a></p>
<h6>資料）消費者白書</h6>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_19.png" /><br />
消費者白書は、主に消費者事故・被害の集約・分析データ、全国消費者意識基本調査の結果、消費者相談件数の統計をまとめたものです。消費者保護や教育の観点から、日常生活や社会全体のトレンドを把握するための資料として活用されています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/white_paper/#white_paper_2025" target=“_”blank>消費者白書</a>
</p>
<h3 id="minkankigyou">4-2. 民間企業</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_01-2.png" /></p>
<p>次に、国際機関や政府がつくる大きな社会の枠組みの中で、実際に価値を生み出し、社会を動かしているのが企業です。企業は、製品やサービス、技術を通じた具体的な解決策を提供しますが、その中で発信されるレポートは、主に特定の市場・産業における現状・動向の理解に役立ちます。特定の業界における売上や市場規模、成長率、消費者の動向、技術革新、規制の影響など、1社だけでは把握しきれない「業界全体の状況」に関する情報を整理しています。代表的なものとしては、リサーチ会社、コンサルティング会社、シンクタンクのレポートが参考になります。</p>
<h4 id="research">4-2_1. リサーチ会社</h4>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_20.png" /><br />
リサーチ会社は、市場動向や消費者行動、競合状況などを体系的に調査・分析する組織です。統計やアンケート、インタビューなど、さまざまな調査手法を用いて実態を把握し、その結果をレポートとして提供します。国内にはマーケティング調査に強い企業や、IT分野の動向を専門とする企業が多く、海外ではガートナーやフォレスターなど、世界中の企業が参考にする指標やランキングを提供する企業があります。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://gallery.intage.co.jp/" target=“_”blank>知るギャラリー｜インテージ</a><br />
<a href="https://www.macromill.com/service/report/" target=“_”blank>市場調査レポート・お役立ち資料｜マクロミル</a><br />
<a href="https://www.cross-m.co.jp/report" target=“_”blank>無料調査レポート｜クロスマーケティング</a><br />
<a href="https://www.gartner.co.jp/ja" target=“_”blank>ガートナージャパン</a><br />
<a href="https://www.forrester.com/bold/" target=“_”blank>フォレスター</a>
</p>
<h4 id="consulting">4-2_2. コンサルティング会社</h4>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_21.png" /><br />
コンサルティング会社は、企業が抱える経営・事業・組織などの課題に対し、専門的な知見を基に解決策を提示し、必要に応じて実行支援まで行う組織です。戦略立案から業務改善、DX推進、人材育成など、支援領域は広範にわたります。日本では総合系・戦略系・IT系などのコンサルティング会社があり、海外ではマッキンゼー、アクセンチュア、BCGなど、世界的に影響力のある企業の知見を参照できます。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.mckinsey.com/jp/our-insights" target=“_”blank>知見｜マッキンゼー・アンド・カンパニー（海外）</a><br />
<a href="https://www.accenture.com/jp-ja/insights-index" target=“_”blank>知見｜アクセンチュア（海外）</a><br />
<a href="https://www.bcg.com/ja-jp/search?q=&#038;f7=00000171-f17b-d394-ab73-f3fbae0d0000&#038;f5=00000171-f133-d394-ab73-f3fb89150000&#038;s=0" target=“_”blank>論考｜ボストン コンサルティング グループ（海外）</a><br />
<a href="https://www.abeam.com/jp/ja/insights/" target=“_”blank>インサイト｜アビームコンサルティング（国内）</a><br />
<a href="https://www.baycurrent.co.jp/" target=“_”blank>論考・レポート｜ベイカレント（国内）</a>
</p>
<h4 id="thinktank">4-2_3. シンクタンク</h4>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_22.png" /><br />
シンクタンクは、政治、経済、技術など、幅広い分野における社会課題への深い洞察・研究結果を提供する組織で、一般的に「◯◯総研」などの略称で呼ばれます。コンサルティング会社は実行支援を含む経営課題解決に特化しているのに対し、シンクタンクは分析結果をまとめて政策提言を行うのが一般的な考え方ですが、近年ではシンクタンクもコンサルティング業務の一環を担うケースもあります。国内では、政府や自治体、金融機関、広告代理店、総合電機メーカーを母体とする組織があります。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.nri.com/jp/knowledge/report/index.html" target=“_”blank>レポート | 野村総合研究所（NRI）</a><br />
<a href="https://www.mri.co.jp/knowledge/index.html" target=“_”blank>ナレッジ・コラム｜三菱総合研究所（MRI）</a><br />
<a href="https://www.jri.co.jp/report/" target=“_”blank>経済・政策レポート｜日本総研（JRI）</a><br />
<a href="https://www.mizuho-rt.co.jp/business/research/index.html#research-report" target=“_”blank>リサーチ｜みずほリサーチ&#038;テクノロジーズ</a><br />
<a href="https://www.murc.jp/library/" target=“_”blank>ライブラリ | 三菱UFJリサーチ&#038;コンサルティング</a>
</p>
<h3 id="dantai">4-3. 団体</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_01-3.png" /></p>
<p>企業とは別の枠組みで、特定の分野や専門領域における知識・実践を深める場として「団体」があり、その種類は学会、協会、振興会、機構などさまざまです。これらは業界ごとに存在しており、専門的な知見の共有、業界基準の整備、人材育成などを担っています。特定の領域について深く学び合える場であり、業界に対してより良い価値を届けるための足場となる存在です。ここでは主に、デザイン・ウェブ・UX・UIの領域に関する団体をご紹介します。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; line-height: 1.3;">
<colgroup>
<col style="width:100px;">
<col>
  </colgroup>
<thead>
<tr>
<th style="border:1px solid #ccc; padding:8px; text-align:left;">名称</th>
<th style="border:1px solid #ccc; padding:8px; text-align:left;">一般的な意味合い・目的</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">学会</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">学術研究の発展、知識共有（研究者中心）を目的とします。</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">協会</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">会員の相互協力や特定の目的達成、業界振興を目的とします。</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">振興会</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">特定の分野・地域・文化の発展を積極的に推進します。</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">機構</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">比較的大規模で組織的な運営を行い、特定の専門的な機能を果たします。</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">連盟・同盟</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">複数の団体や個人が共通の目標のために連携します。</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">組合</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">会員の相互扶助や共同事業を行います。</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">協議会・会議</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">複数の関係者が集まり、調整・議論・意思決定を行う場です。</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">研究会</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">特定のテーマに関する調査研究や情報交換を行います。</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">財団</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">寄付された財産を基に、公益的な事業（奨学金、研究助成など）を行います。</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">社団</td>
<td style="border:1px solid #ccc; padding:8px;">人の集まりを基盤とする団体です。</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h4 id="gakkai">4-3_1. 学会</h4>
<p>学会とは、学術（学問と芸術）の研究を目的とする集まりです。学問という言葉を深掘りして調べてみると、特定の分野において学び、問い、方法論を含む知識を身につけること、などと解説されています。これらを目的とする学会は、金銭的な利益よりも、特定分野の学問としての発展に重きを置いていると言えます。主に大学などの研究者、その分野の専門家が会員で、学術大会の開催、査読（※）付き論文の出版、研究倫理の推進など、学術的な活動が中心です。</p>
<p class="caption">※ 投稿された論文をその学問分野の専門家が読み、内容の査定を行うこと</p>
<h5>日本デザイン学会（JSSD）</h5>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_23.png" /><br />
日本デザイン学会は、会員相互の協力によってデザインに関する学術的研究の進歩発展に寄与することを目的として設立された団体です。役員や理事は全国の大学教授によって構成されており、研究内容に応じた幅広い部会に分かれています。ウェブサイトからは論文や作品も参照でき、毎年春季・秋季にさまざまな大学が幹事校となる研究発表大会も行われています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://jssd.jp/" target=“_”blank>JSSD &#8211; 日本デザイン学会</a><br />
<a href="https://jssd.jp/papers-and-works/papers-and-books" target=“_”blank>論文集・辞典｜JSSD &#8211; 日本デザイン学会</a>
</p>
<h5>ヒューマンインタフェース学会（HIS）</h5>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_24.png" /><br />
ヒューマンインタフェース学会は、人とシステムの関わりに関する研究の発展を目的とする団体です。専門研究委員会を通じて多様な分野の議論を促し、論文誌の発行やシンポジウム開催を通じて、HCIやUXなど実務に役立つ知見を広く共有しています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://jp.his.gr.jp/" target=“_”blank>ヒューマンインタフェース学会</a>
</p>
<h5>日本人間工学会（JES）</h5>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_25.png" /><br />
日本人間工学会は、人間工学に関する諸研究およびそれに関連する事業を促進することを目的として設立された団体です。人の身体・認知・行動特性に基づいて、作業環境や製品・サービスの安全性と使いやすさを科学的に検証・提案しています。オフィス、医療、交通など多分野で人間中心設計の研究や普及を進めています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.ergonomics.jp/" target=“_”blank>JES 一般社団法人 日本人間工学会 -Japan Ergonomics Society-</a>
</p>
<h4 id="kyokai">4-3_2. 協会</h4>
<p>協会とは、特定の分野や職能に関わる人々が集まり、その領域の発展や社会的価値の向上を目指して活動する団体です。学会が学術研究の発展が主な目的なのに対し、協会は実務や産業との接点を持ちやすく、専門知識の普及、技術水準の向上、倫理基準の整備、人材育成など、より社会実装に近い役割を担います。会員には実務者・企業・教育機関など多様な立場の人が含まれ、研修や認定制度、イベントの開催、ガイドライン作成などを通して、その分野全体の発展を支えることを目的としています。</p>
<h5>一般社団法人ウェブ解析士協会（WACA）</h5>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_26.png" /><br />
ウェブ解析士協会は、ウェブサイトの解析やデジタルマーケティングの知見を広く普及させる民間団体です。アクセス解析、ユーザー行動分析、改善提案の手法などを体系化し、講座や資格を提供することで、実践的なウェブサイト改善力の向上を支援しています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.waca.or.jp/" target=“_”blank>一般社団法人ウェブ解析士協会</a>
</p>
<h5>一般社団法人 UXインテリジェンス協会（UX INTELLIGENCE ASSOCIATION）</h5>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_27.png" /><br />
UXインテリジェンス協会は、UXインテリジェンスの啓蒙と普及促進、UX事例の発掘・共有を目的として設立された団体です。デジタル前提時代により善い社会をつくるため、あらゆる提供者が持つべき精神と能力を「UXインテリジェンス」と定義し、その啓蒙と普及促進や、UX事例の発掘・共有に取り組んでいます。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.uxia.or.jp/" target=“_”blank>一般社団法人 UXインテリジェンス協会</a>
</p>
<h5>公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会（JAGDA）</h5>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_28.png" /><br />
日本グラフィックデザイナー協会は、グラフィックデザインに関する知識や経験を、交流と活用を通じて向上させ、生活文化や産業の発展に寄与することを目的として設立された団体です。主に広告・ポスター・出版・パッケージなどが対象で、アワード、展覧会、情報共有を通じてデザイン文化の振興に取り組んでいます。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.jagda.or.jp/" target=“_”blank>公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会（JAGDA）</a>
</p>
<h5>Interaction Design Association – IxDA</h5>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_29.png" /><br />
Interaction Design Association（IxDA）は、インタラクションデザインの普及と推進を目的とした団体です。過去、日本では2018年にインタラクションデザインを推進させるイベント、World Interaction Design Day（IxDD）を開催しており、イベントやオンラインフォーラムを通じて、最新の実践や考え方を共有しています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://ixda.org/" target=“_”blank>Interaction Design Association – IxDA</a>
</p>
<h5>User Experience Professionals Association（UXPA）</h5>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_30.png" /><br />
User Experience Professionals Association（UXPA）は、ユーザーエクスペリエンス（UX）に関する専門家の国際的な団体です。UXデザイン、ユーザビリティ、サービス設計などに関するガイドライン、教育、ネットワーキングを提供し、UXの専門性と普及を支援しています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://uxpa.org/" target=“_”blank>User Experience Professionals Association（UXPA）</a>
</p>
<h5>その他のデザイン系の協会</h5>
<p>
<a href="http://www.jida.or.jp/" target=“_”blank>公益社団法人 日本インダストリアルデザイン協会（JIDA）</a><br />
<a href="https://jid.or.jp/" target=“_”blank>公益社団法人 日本インテリアデザイナー協会（JID）</a><br />
<a href="http://www.sign.or.jp/" target=“_”blank>公益社団法人 日本サインデザイン協会（SDA）</a><br />
<a href="http://www.jjda.or.jp/" target=“_”blank>公益社団法人 日本ジュエリーデザイナー協会（JJDA）</a><br />
<a href="https://www.dsa.or.jp/" target=“_”blank>一般社団法人 日本空間デザイン協会（DSA）</a><br />
<a href="http://www.jpda.or.jp/" target=“_”blank>公益社団法人 日本パッケージデザイン協会（JPDA）</a>
</p>
<h4 id="sonota">4-3_3. その他</h4>
<h5>公益社団法人 日本デザイン振興会（JDP）</h5>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_31.png" /><br />
日本デザイン振興会は、デザインの向上を図り、産業活動のさらなる推進と生活の文化的向上と社会全般の健全な発展に寄与することを目的として設立された団体です。グッドデザイン賞の主催としても知られており、プロダクト、建築、グラフィック、UXなど多様なジャンルを対象に、優れたデザインの評価と普及を行っています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.jidp.or.jp/" target=“_”blank>公益社団法人 日本デザイン振興会</a>
</p>
<h5>特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構（HCD-Net）</h5>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_32.png" /><br />
人間中心設計推進機構は、HCD（Human Centered Design：人間中心設計）に関する学際的な知識を集め、多くの人々が便利に快適に暮らせる社会作りに貢献することを目的として設立された団体です。UXデザイナーの名刺とも言える、人間中心設計専門家・スペシャリストといった認定制度を運営しています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.hcdnet.org/" target=“_”blank>HCD-Net　特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構</a>
</p>
<h5>Nielsen Norman Group（NN/g）</h5>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_33.png" /><br />
Nielsen Norman Group（NN/g）は企業ですが、UX・ユーザビリティの領域で「協会」に相当する影響力を持っています。ユーザビリティ研究の第一人者であるヤコブ・ニールセンと、人間中心設計を提唱した認知科学者ドナルド・ノーマンが設立した企業で、トレーニング、コンサルティング、調査レポート、無料の記事や調査結果を提供しています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.nngroup.com/" target=“_”blank>Nielsen Norman Group:  UX Training, Consulting, &#038; Research &#8211; NN/G</a>
</p>
<h4 id="ronbun">4-3_4. 論文</h4>
<p>団体の中、主に学会で発表される情報である、論文についてもここで触れておきましょう。論文とは、研究者が自分の研究内容を正式にまとめ、社会に向けて発表するための文章です。しばしば「研究者の名刺代わり」とも言われ、研究者がどんなテーマに取り組み、どんな成果を得たのかを示す重要なアウトプットになります。先にご紹介した国際機関や政府の統計が「データそのもの」であるのに対し、論文は「データをどう読み解いたか、そこから何が言えるか」まで含まれた情報になります。</p>
<p>論文は、その分野で現在どこまで研究が進んでいるのか、つまりエッジ（最先端）を知るのに最適な情報源です。研究を志す人がその分野を初めて学ぶ際には、先輩の研究者から「まずはエッジを見ろ」と言われるほど、その分野の第一人者や最新の知見が豊富に蓄積されています。</p>
<p>論文を書くのは大学の研究者だけではなく、企業の研究部門に所属する人も、自社のミッションや事業の方向性と結びついたテーマで執筆することがあります。企業と大学の研究室は密接に連携していることも多く、組織の枠組みを越えた共通の文化として論文執筆が存在しています。</p>
<p>また、論文の最大の特徴として、査読（さどく）と呼ばれる仕組みがあります。これは、同じ分野の専門家が内容をチェックし、信頼できるかを審査するプロセスで、情報としての質と信頼性は、一定以上ここで保証されます。また、新規性（新しい事実・新しい知見） が非常に重視されるため、過去の知識をまとめるだけでは不十分となり、その分野における新しい知見を加えることが求められます。国内の学会よりも、国際学会の方がこの基準が厳しく、採択される難易度も高い傾向があります。</p>
<p>たとえば、近年公開されたデザインに関する論文をざっと調べてみると、次のような「お、読んでみようかな」と思わせるタイトルが並んでいました。日頃の業務と直結していなくても、視野を広げる上での刺激になったり、単純に読み物として興味深いものが含まれるのではないでしょうか。</p>
<p><a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssd/72/0/72_38/_pdf/-char/ja" target=“_”blank>BtoB 企業製品のユーザビリティ評価⽅法の研究（2025年）</a><br />
BtoB企業の操作性向上を目指し、東京エレクトロンと大学の共同研究として、操作ログの可視化ツールの効果を検証したもの。</p>
<p><a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssd/72/0/72_776/_pdf/-char/ja" target=“_”blank>ポスターデザインに含まれる余⽩領域の抽出（2025年）</a><br />
広告デザインにおける余白（ホワイトスペース）領域の抽出と評価を行い、直感的に認識される余白の重要性を示唆したもの。</p>
<p><a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssd/71/0/71_32/_pdf/-char/ja" target=“_”blank>国内外におけるデザイン賞の比較 — グッドデザイン賞とRed Dot Design Award を事例にして（2024年）</a><br />
日本を代表するデザイン賞である「グッドデザイン賞」と、国際的なデザイン賞である「レッドドットデザイン賞」の評価視点の違いを調査したもの。</p>
<p><a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/hcd/21/1/21_48/_pdf/-char/ja" target=“_”blank>デザイナーによるファシリテーション： 翻訳家・よそ者としてのデザイナー像（2024年）</a><br />
デザインの役割が物の意匠から多様なステークホルダー間のファシリテーションへと拡張する中、デザイナーの主観性が合意形成に与える影響を考察したもの。</p>
<p><a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssdj/69/4/69_4_9/_pdf/-char/ja" target=“_”blank>明治期の日本における社会通念としての｢美術｣の受容過程（2022年）</a><br />
明治時代における「美術」の社会通念の形成過程を計量テキスト分析を用いて明らかにした調査したもの。</p>
<p><a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssdj/67/1/67_1_19/_pdf" target=“_”blank>ロングセラー商品のパッケージに継承されるデザインの法則性（2020年）</a><br />
大正期から続く食品パッケージデザインにおける「色面積比率」の法則性を検証。ロングセラー商品のグラフィックデザインにおける一貫性の重要性を示唆したもの。</p>
<p><a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssdj/63/5/63_5_101/_pdf" target=“_”blank>文字の太さによる印象の変化 — 明朝体・ゴシックたいのひらがなとカタカナを中心に（2016年）</a><br />
明朝体とゴシック体のひらがな・カタカナにおける文字の太さが印象に与える影響を、実験心理学的手法で調査したもの。</p>
<h5>論文が探せる・読めるウェブサイト</h5>
<h6>Google Scholar</h6>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_34.png" /><br />
Google Scholar は、学術論文や学会発表、書籍など、さまざまな学術情報を横断的に検索できるサービスです。分野を問わず世界中の研究成果を探すことができ、引用数の表示や関連研究の提示など、研究の広がりを把握する機能も備えています。研究の入り口として多くの研究者や学生に利用されています。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://scholar.google.co.jp/" target=“_”blank>Google Scholar</a>
</p>
<h6>J-STAGE</h6>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_35.png" /><br />
J-STAGE（ジェイ・ステージ）は、日本最大級の学術論文の電子ジャーナルプラットフォームです。「日本の学術論文を無料で読むなら、まずJ-STAGEを見ろ」と言われるくらい定番のサイトで、学生や研究者が論文を探す際にはGoogle Scholarと並んで必ずチェックされます。</p>
<p class="reference-links">
<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja" target=“_”blank>J-STAGE</a>
</p>
<h3 id="kojin">4-4. 個人</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_01-4.png" /></p>
<p>ここまで、国際機関や政府、企業、団体が発信する情報を見てきました。これらは比較的、個人の感情や主観に偏らない、公平な情報が多いことは確かですが、あくまで「誰かが編集した情報」であることは変わりません。情報を加工する中での見落としや、編集者による偏りが入り込む可能性は残ります。</p>
<p>では何が確実に信頼できる情報なのかと考えると、残されるのは、第三者の視点にまったくとらわれない、自分が見聞きした「生」の情報しかありません。この情報を得るには、自分で現地に足を運んで状況を調べる、関係者に直接話を聞くといった行動が必要です。企業の創業者がたびたび現場を訪れるといったよく耳にするエピソードも、自分のアンテナを大切に、一時情報に向き合う象徴的な行動と言えます。</p>
<p>この記事では詳細な解説は割愛しますが、たとえば自ら現地を訪れて調査を行うフィールドワーク、被験者を募ってサービスやプロダクトの使用感を確認するユーザーテスト、利用者に質問するインタビューなど、デザイナーにとっては馴染みのある手法は、個人やチームといった最小単位で客観的な情報を得るための方法です。デスクリサーチで得られる客観性の高い情報に、自身で得た一次情報を組み合わせることで、より奥行きと実態を伴った示唆が得られるのではないでしょうか。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>生成AIの登場によって、調べる行為そのものは以前より確実に楽になりましたし、今後もさらに便利になるはずです。一方で、その情報が本当に信頼できるのか、どこまでが事実でどこからが解釈なのかを判断する力は、むしろ以前より求められます。この記事で挙げた調べ方や情報源は、特段目新しいものではないかもしれませんが、こうした便利なAI時代において、少しでもみなさんの日々の業務の中で「確かな判断」をするための助けになれば幸いです。</p>
<p>そして、ここまで一次情報を確認することの大切さをお伝えしてきましたが、お伝えしたいのは「二次・三次情報は決して信じてはならない」という極端な二元論ではありません。二次・三次情報には誤った解釈や偏見が含まれる可能性は十分ありますが、第三者の整理や解説が入ることで分かりやすくなる、発信者の考えや思いが加わることで人の心をより強く動かす、といった良い側面もあります。これらの特徴を十分に理解した上で情報と向き合うことが大切だと、私は思います。</p>
<p>なお、このエントリーをまとめるにあたり、情報収集のノウハウをいろんな著書から参照させていただきました。中でも、リサーチと事業支援コンサルティングを行う企業、Cobe Associe代表の田中志さんの著書「情報を活用して、思考と行動を進化させる」は、特に分かりやすく実践しやすい内容でした。本エントリーでご興味を持たれた方は、ぜひこちらもご一読いただけると、より理解が深まるのでおすすめです。</p>
<p><a href="https://amzn.asia/d/fcLp5Uj" target=“_”blank>情報を活用して、思考と行動を進化させる</a></p>
<h2>PR）Adobe Acrobat AIアシスタントのご紹介</h2>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_adobe_01.png" /><br />
最後に、私たちビジネスパーソンの業務を常にサポートしてくれる、アドビ製品についてもご紹介させてください。この記事の中でいろいろとご紹介した、国際機関・政府の資料、大学・学会などの研究機関・団体の資料・論文の多くは、PDF形式で公開・配布されています。客観性を高く保つこと、主に専門家に向けて書かれていることから、その内容は一般の人が読み解くにはハードルが高いものが多くあります。</p>
<p>ここで活用できるのが、<a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/generative-ai-pdf.html?sdid=91BF4LBN&#038;mv=social" target=“_”blank>Acrobat AIアシスタント</a>です。実は私も、この記事作成にあたってAcrobat AIアシスタントをフル活用させていただきました。記事中では資料の自動要約についてまずご紹介しましたが、ここからはさらに詳しくご紹介します。1分で見れる概要紹介動画がありますので、まずはここからご覧ください。
</p>
<p><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/UCv-uhOjDpo?si=82lHRjltgpp18HVi" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
<h3>開いた「瞬間」に内容を自動で要約</h3>
<p>
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_adobe_02.png" /><br />
資料を開くと同時に、AIが自動的に内容を解析し、要約と主要なトピックを提示してくれます。要約内容から、そもそもこの資料が参照に値するものなのか、どのあたりが参照できそうかを瞬時に把握でき、読むべき箇所の当たりをつけられます。もちろん、英語の資料も日本語で要約されます。
</p>
<h3>AIアシスタントにはチャットで指示</h3>
<p>
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_adobe_03.png" /><br />
さまざまな生成AIのインターフェースで採用されている「チャット形式」は、Acrobat AIアシスタントでも採用されており、カジュアルな対話で質問・指示を出すことができます。画面右側に表示された入力エリアに指示を出すことで、そこに返答する形でAIからの回答が表示されます。</p>
<h3>回答の引用元を明示</h3>
<p>
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_adobe_04.png" /><br />
AIの回答には、ドキュメント内のどこに基づくかを示す「脚注（リンク）」が付いており、リンクをクリックすると、該当箇所が表示されます。AIが事実とは異なる情報を勝手に作り出すハルシネーションを起こしていないか、利用者自身が確認しやすくなっています。AIアシスタントのチャット機能はオンラインでも無料で試せるので、ぜひ一度、使い勝手を確かめていただければと思います。<br />
<a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/ai-chat-pdf.htm" target=“_”blank>「Acrobat AIアシスタント：生成AI文書／PDFツール」はこちら</a>
</p>
<h3>複数のPDFを横断した分析・検索</h3>
<p>
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_accuracy-of-info_adobe_05.png" /><br />
面白い使い方として、複数のPDFを横断して分析・検索できる機能があります。たとえば、上記の画像は2つの業界のアクセシビリティに関するPDFドキュメントに対して、共通して配慮が必要なアクセシビリティのポイントを挙げるよう、指示したものです。自分が属する業界以外のアクセシビリティについてゼロから調べるのは大変な作業ですが、この機能を使えば機械的にポイントを押さえられます。</p>
<p>この機能はいろんな可能性を秘めており、たとえばこんな使い方も考えられます。</p>
<p><strong>業界レポート複数本のクロス分析</strong><br />
関連する業界レポートや白書（過去数年分）を複数PDFで読み込み、「共通する変化」「分野ごとの違い」「市場の伸び」「課題の傾向」などをAIに聞くことで、より視野の広いトレンドマップを描けます。</p>
<p><strong>ドキュメントの変更点の把握</strong><br />
たとえば、仕様変更前後のドキュメントや、通年で公開されている統計の複数年分のPDFを並べてAIに分析させ、「変更点・差分」を要約してもらうことで、アップデートされたポイント、新たに追記された内容などを、短時間で把握できます。</p>
<p><strong>多様な文書を統合してインサイトを抽出</strong><br />
ユーザーインタビューの議事録、定性調査報告書、業界分析PDFなどをすべて読み込ませ、「共通課題」「頻出するキーワード」「潜在ニーズ」「改善アイデア」などをAIに抽出させることで、“人の声”を含めた包括的な理解が得られます。</p>
</p>
<h3>まとめ</h3>
<p>Acrobat AIアシスタントはアドビのセキュリティ基準に準拠しているので、アップロードされたドキュメントやAIとの対話データが外部の学習データとして利用されることなく、機密性の高いビジネス文書でも安心して利用できます。</p>
<p>また、実はPDFだけでなく、Microsoft Word、Microsoft PowerPoint、テキストファイルなどの形式もAcrobat上での読み込みが可能です（自動的にPDFに変換して処理されます）。これにより、資料の形式を問わず、Acrobat AIの強力な分析・要約機能を活用できます。</p>
<p>扱う情報が増え続ける今だからこそ、信頼性と効率を両立できるツールを味方にする価値があります。未契約でも無料でAIアシスタントへの質問ができるので（回数制限あり）、まずは身近な資料から試してみて、その変化を実感してみてください。</p>
<p><a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/generative-ai-pdf.html?sdid=91BF4LBN&#038;mv=social" target=“_”blank>「Acrobat AIアシスタント：生成AI文書／PDFツール」はこちら</a></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://tomoyukiarasuna.com/accuracy-of-info/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>パワポ資料で「つい、やってしまう失敗」から学ぶ！ガチ改善テクニック14選</title>
		<link>http://tomoyukiarasuna.com/tsuitsui14/</link>
		<comments>http://tomoyukiarasuna.com/tsuitsui14/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 14 Jun 2023 23:00:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tomoyuki</dc:creator>
				<category><![CDATA[デザイン]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://tomoyukiarasuna.com/?p=1693</guid>
		<description><![CDATA[2025.10.31追記：Adobe AIアシスタントによる「PDFとチャット」を追記しました。 社会人として [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui14_ogp.png" /></p>
<p><a href="#adobeaiasyst">2025.10.31追記：Adobe AIアシスタントによる「PDFとチャット」を追記しました。</a></p>
<p>社会人として数年間働いている方でも「分かりやすい資料作りには自信がない」と言う方は多くおられます。体系的に資料の作り方を学ぶ機会が少ない上、資料を使った提案力は何年もかけて少しずつ磨かれるため、実は自信が持てなくて当たり前なのです。</p>
<p>私も働き始めの頃、先輩が分かりやすく美しい資料を作り、お客さまの心を動かしてコンペに勝ったり、お客さまから大きな信頼・共感を得たりする姿を見て、とても羨ましく思った記憶があります。</p>
<p>そんな20年以上前の自分を思い起こすと、経験が少ないがゆえに、資料作りで「つい、やってしまう表現」が沢山あったと感じます。この無意識のうちに「つい、やってしまう表現」は、資料の分かりやすさや見た目の美しさを阻害します。</p>
<p>この記事ではまず、なぜ人は資料を分かりにくくする手法を「つい、やってしまう」のか？という理由を探ります。その上で、ありがちな「つい」の事例と共に、ビフォー・アフターを交えた具体的な対処方法をご紹介していきます。</p>
<p>本来、資料を作って提案し、相手の信頼や納得を得ることは、楽しく嬉しいことです。この記事を読むことで、今まさに手元で作成している資料を改善するためのヒントを見つけだし、資料作成への苦手意識を減らしてもらえればと思います。</p>
<p class="caption">※ ご紹介するノウハウは、プレゼン資料、営業資料、決定事項を社内で共有する閲覧資料などを含む資料全般に活かせますが、特に相手の意思決定を促すプレゼン資料に有効なTIPSが多く含まれます。</p>
<p class="caption">※ この記事はアドビ社が提供する<a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/online.html?sdid=DRCF1B4H&#038;mv=social&#038;mv2=paidsoc" target="_blank">「Adobe Acrobat オンラインツール」</a>のPR企画<a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/roc/blog/work-tip.html?sdid=DRCF1B4H&#038;mv=social&#038;mv2=paidsoc" target="_blank">「みんなの資料作成」</a>に参加して執筆しました。日頃から活用するAdobe AcorbatやPDFに感謝の気持ちを込めて、Acrobat オンラインツールの便利な使い方を併せてご紹介します。</p>
<h2>資料を分かりにくくする「つい、やってしまう」こととは</h2>
<p>例えば、資料作りで「つい、やってしまう」ことにはこんな内容があります。ひとつひとつはとても小さなことですが、積み重なることで情報は次第に伝わりにくく、読み解きづらいものになってしまいます。</p>
<ul>
<li>つい、文字量が増えてしまう</li>
<li>つい、1ページに情報を盛りすぎてしまう</li>
<li>つい、専門用語・略語・カタカナ語で「説明した風」にしてしまう</li>
<li>つい、曖昧な言葉で説明してしまう</li>
<li>つい、インデントだらけになってしまう</li>
<li>つい、空いたスペースを埋めてしまう</li>
<li>つい、要素をずれたまま配置してしまう</li>
<li>つい、線や枠で情報を区切ってしまう</li>
<li>つい、強調する箇所を増やしてしまう</li>
<li>つい、装飾やレイアウトといった絵作りに時間をかけてしまう</li>
</ul>
<h2>なぜ「つい、やってしまう」のか</h2>
<p>なぜ私たちはこうした分かりにくくする対処を「つい、やってしまう」のでしょうか。それは、人は他人よりも「自分の都合」を優先するように思考が働くからです。例えば、先ほど紹介した「つい、やってしまう」事例の頭に「自分の都合」を加えると、以下のようになります。</p>
<ul>
<li><strong>あれもこれも伝えておきたいから</strong>つい、文字量が増えてしまう</li>
<li><strong>分かりやすく要約するのが面倒だから</strong>つい、1ページに情報を盛りすぎてしまう</li>
<li><strong>他の人も当たり前に使っているから</strong>つい、専門用語・略語・カタカナ語で「説明した風」にしてしまう</li>
<li><strong>的確な言葉で説明できないから</strong>つい、曖昧な言葉で説明してしまう</li>
<li><strong>自分が構造を理解しやすいから</strong>つい、インデントだらけになってしまう</li>
<li><strong>手抜きと思われそうで不安だから</strong>つい、空いたスペースを埋めてしまう</li>
<li><strong>早く終わらせたいから</strong>つい、要素をずれたまま配置してしまう</li>
<li><strong>情報をしっかりと区別しておきたいから</strong>つい、線や枠で情報を区切ってしまう</li>
<li><strong>あれもこれも伝えておきたいから</strong>つい、強調する箇所を増やしてしまう</li>
<li><strong>どうすれば良い印象になるか分からないから</strong>つい、装飾やレイアウトといった絵作りに時間をかけてしまう</li>
</ul>
<p>誰しもが「分かりやすく伝えたい」という気持ちはあるのです。ただ人は「忙しいし…」「面倒だし…」「難しいし…」という自分の都合を無意識に優先するため、そんなつもりはなくても知らず知らずのうちに資料を分かりにくくしてしまうのです。</p>
<p>心理学・行動経済学の分野で語られる「2つの思考モード」の話はご存じでしょうか。ノーベル経済学賞を受賞した行動経済学者、ダニエル・カーネマン氏の著書『ファスト&#038;スロー』（2011年）をきっかけに世に広がった、脳の特性の話です。</p>
<p>簡単に言えば、2つの思考モードのうちのひとつは「システム1（直観的思考）」と呼ばれ、直観的で速い思考モードのことです。もうひとつは「システム2（分析的思考）」と呼ばれ、順序立てて論理的に物事を考える遅い思考モードのことです。</p>
<p>分かりやすさや伝わりやすさを突き詰めるには、資料の作り手側が「忙しい、面倒、難しい」といった理由で自分の脳内のシステム1が動き出すのを止め、意識的にシステム2を働かせ、伝わりやすくなる工夫を施す必要があります。</p>
<h2>言語・文章編【1】つい、文字量が増えてしまう</h2>
<h3>理由・心理）人は文字量を増やすことで安心感を得ようとする</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_01.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_01.png" /></a></p>
<p>意味を正確に伝えるために文字量が増えてしまうのは自然なことです。しかし、読み手の立場に立つと、文字量が多いと直感的に「分かりにくそう…」「読むのがめんどくさい…」という気持ちになるのは、誰でも想像がつくはずです。それでもつい文字量を増やしてしまうのには、こんな心理があります。</p>
<ul>
<li>短い文章では相手に納得してもらえないのでは？という不安があるから</li>
<li>（分かりやすく要約するのが面倒だから）つい、1ページに情報を盛りすぎてしまう可能な限り情報を提供し、抜け漏れなく細部まで詳しく説明したいから</li>
<li>自分の意見や主張を裏付けるために多くの情報を提示したいから</li>
<li>人に言葉で説明する時にも読み上げることができて楽だから</li>
</ul>
<p>また、自分の思考がまだ整理できていない時にも文章は長くなりがちです。端的に言いたいことがまとまらないため、できるだけ多くの情報を盛り込んで相手に理解してもらおうとするほど、文章は長くなります。</p>
<h3>改善テクニック（1）1スライド105文字、1文40～60文字、タイトル（見出し）13文字</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_02.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_02.png" /></a></p>
<p>文字量を増やさないためには、人が理解しやすい文字量を知る必要があります。上記は、スライドの配色やレイアウトはそのままに、文字数を125文字まで減らしたものです。元のスライドと比較した時の理解しやすさは一目瞭然です。</p>
<p>実は1枚のスライドの適切な文字量は「105文字以内が望ましい」という調査結果があります。この結果は、元MicrosoftのPowerPoint事業責任者による調査によるもので、AIによる51,544枚の資料分析と、資料を読んでサービスを導入するかの決裁を下す意思決定権者への700時間に及ぶヒアリングから導き出されています。</p>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_03.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_03.png" /></a></p>
<p>また、1文は40～60文字程度が望ましいと言われています。上記で示す通り、実際に多くのツールやアプリ、Webメディアは、PCでの1行あたりの文字数を40文字前後（スマホは20文字前後）に設定しています。</p>
<p>最後にタイトル（見出し）の文字数。人が一度に知覚できる文字数は9～13文字と言われます。素早く正確な情報伝達が求められる「Yahoo! ニュース」のトピックスタイトルが、様々なデータ・テストを経て13～15.5文字で構成されているのも、理解しやすいタイトルを考えるヒントと言えます。</p>
<p class="caption">※調査結果は参考文献『科学的に正しいずるい資料作成術』からの引用。　<a href="https://amzn.asia/d/2IoQ8VB" target="_blank">参考文献）『科学的に正しいずるい資料作成術』（著：越川慎司）</a></p>
<h2>言語・文章編【2】つい、1ページに情報を盛りすぎてしまう</h2>
<h3>理由・心理）プレゼン資料と配布資料の特長や違いを知らない</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_04.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_04.png" /></a></p>
<p>情報が多い資料の例として、「行政の資料」が挙げられます。資料3～4枚分の情報を1枚に凝縮したようなスライドに対して「見づらい」「分かりにくい」と、定期的にネットで話題になっているのを見かけます。</p>
<p>この話題には「プレゼン資料と配布資料の違い」についての議論が含まれないため、様々な立場の様々な意見が交錯します。建設的に議論するためには、両者の特長を整理しておく必要があります。</p>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_05.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_05.png" /></a></p>
<p>例えば、大きな組織には「役員会議」や「幹部会議」と呼ばれる、各組織の決定事項を共有しあう会議があります。ここでは多くの組織で検討された決定事項が定期的に共有されるため、配布資料の情報量がとても多くなります。</p>
<p>配布資料の目的は「決定事項や事実関係の伝達」であって、プレゼン資料のように意思決定を促すものではありません。そのため、後でいつ誰が見返しても抜け漏れなく事実が伝わるよう、自然と情報量も多くなるのです。</p>
<p>場合によっては、過去の資料3～4枚をほぼそのまま縮小して1枚に盛り込まれているケースもあります。ただ、正確な情報伝達が目的の配布資料であっても、情報の盛りすぎは読み手の負荷を高めるため、できるだけ情報量を減らす工夫は必要です。</p>
<p>また、こうした配布資料が日常的に共有される組織では「プレゼンも配布資料も、情報てんこ盛りで当たり前」という文化が形成されがちです。こうした文化に流されず、読み手の状況を踏まえた適切な情報量に調整することが大切です。</p>
<h3>改善テクニック（2）1スライド1メッセージ、伝えたいことは一番目立つタイトルで言語化する</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_06.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_06.png" /></a></p>
<p>プレゼン資料において「1スライド1メッセージ（1枚で言いたいことは一つに絞る）」というTIPSが多くのノウハウ本やネット記事で語られています。この手法はどうしても情報量が多くなる配布資料でも有効で、特に伝えたいことを大見出しとして設置するだけでも、分かりやすさは格段に向上します。</p>
<p>1枚のスライドの中から特に言いたいことを一言で伝えるのはなかなか難しいものです。しかし検討に時間がかかったとしても、この一言があるだけで読むことの負荷が大きく軽減され、情報も伝わりやすくなるため、資料の種類を問わず実践できると良いでしょう。</p>
<p class="caption"><a href="https://www.env.go.jp/content/900513416.pdf" target="_blank">配布資料出所）環境省「地域循環共生圏について」</a></p>
<h2>言語・文章編【3】つい、専門用語・略語・カタカナ語で「説明した風」にしてしまう</h2>
<h3>理由・心理）人は自分が置かれた環境の「当たり前な言い方のルール」に流される</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_07.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_07.png" /></a></p>
<p>『オトナ語の謎。』という書籍をご存じでしょうか。2000年代前半、ほぼ日刊イトイ新聞で連載されていた記事が書籍化されたもので、家でも学校でも教わらない「カイシャのオトナ達が自由自在に使いこなす言葉」が紹介されています。</p>
<p>その中には「その言葉をなぜ日本語で言わないのか？」と思わせる、多くの専門用語、略語、カタカナ語が並んでおり、これらがビジネスシーンで当たり前に使われていることを面白おかしく紹介しています。</p>
<p>こんな書籍が話題になるほど、私たちはいつの間にか仕事で、専門用語、略語、カタカナ語を使うことが当たり前になっているのです。そんな中、2016年に立教大学経営学部の学生が実施した<a href="https://neo-m.jp/investigation/166/" target="_blank">「カタカナ語に関する調査」</a>があり、こうした言葉を使ってしまう理由・心理が紹介されています。</p>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_08.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_08.png" /></a><br />
<a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_09.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_09.png" /></a><br />
<a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_10.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_10.png" /></a></p>
<p>この結果から、伝える側は「わざわざ日本語で説明するのが難しいから」といった、面倒くさいと思う気持ちや、「周りが皆使っているから」といった、流される気持ち、長いものに巻かれる気持ちが生じる場合が多いことが分かります。</p>
<p>反対に、受ける側は「意味が分からない」「モヤモヤする」「かっこつけたいのか」など、不快に感じる傾向が強いことも明らかになっています。</p>
<p>日常会話で使われている専門用語、略語、カタカナ語は、自然と資料の中でも使われていると考えられます。その結果、資料においても聞き手や読み手を置き去りにした「説明した風」の表現が増え、言いたいことが伝わらなくなっているのです。</p>
<p class="caption"><a href="https://amzn.asia/d/7leIapj" target="_blank">参考文献）『オトナ語の謎。』（著：糸井重里）</a></p>
<p class="caption"><a href="https://neo-m.jp/investigation/166/" target="_blank">調査）総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式の調査「カタカナ語に関する調査」によるもの</a></p>
<h3>改善テクニック（3）専門用語や略語は、伝える相手の知識・理解度を汲んで選ぶ</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_11.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_11.png" /></a></p>
<p>とはいえ、伝える相手も知っている専門用語や略語を、わざわざかみ砕いて説明すると、逆に情報量が増えてしまいます。大切なのは、伝える相手の知識や理解度を想像した上で、専門用語や略語を使うべきか否かを意識的に判断することです。</p>
<h3>改善テクニック（4）文字の割合を「漢字：3割 ／ ひらがな：6割 ／ カタカナ：1割」にする</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_13.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_13.png" /></a><br />
<a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_12.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_12.png" /></a></p>
<p>漢字、ひらがな、カタカナの割合を意識することで、読みやすさ・伝わりやすさが向上します。この割合には諸説ありますが、漢字3割、ひらがな6割、カタカナ1割を意識するとよいでしょう。特にカタカナ語は調査の通り、伝わりにくいだけでなく印象を悪くする可能性があるため、極力減らした方が良いでしょう。</p>
<h2>言語・文章編【4】つい、曖昧な言葉で説明してしまう</h2>
<h3>理由・心理）具体的な言葉に置き換えるのが面倒で、周りも使っているから</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_16.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_16.png" /></a></p>
<p>誰でも一度は「具体的には？」と問われたことがあるはずです。特に、文章自体の分かりにくさよりも、結論の曖昧さ、具体性の無さに関して「どういうこと？」と質問されて困った経験は無いでしょうか。曖昧な言葉で説明してしまうのには、こんな理由・心理が潜んでいると言えます。</p>
<ul>
<li>情報の正確さに自信がなく、できるだけ責任を負いたくないから</li>
<li>具体的な言葉に置き換えるのが難しく、考えるのにも時間がかかるから</li>
<li>周囲の人が皆、そういう言葉を使って説明しているから</li>
</ul>
<p>特に厄介なのは3番目です。組織の中で抽象的な言葉による説明が当たり前になっていると、何が良くないのか？に気づくのも難しくなります。周囲の当たり前に流されず、丁寧に情報の正確さを突き詰め、具体的な言葉で伝える訓練が必要です。</p>
<h3>改善テクニック（5）数字、事実、固有名詞、見たこと・聞いたことを入れる</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_17.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_17.png" /></a></p>
<p>コストに対する「高い・低い」、量に対する「多い・少ない」、期間に対する「長い・短い」といった言葉を使う際には、数字、事実、固有名詞、見たこと・聞いたことを含めると具体性が増します。</p>
<p class="caption"><a href="https://amzn.asia/d/eWnH7q3" target="_blank">参考文献）『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける87の法則』（著：山口拓朗）</a></p>
<h2>言語・文章編【5】つい、インデントだらけになってしまう</h2>
<h3>理由・心理）自分の論理を整理したインデント表現は他人も分かりやすいと考えてしまう</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_14.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_14.png" /></a></p>
<p>インデントとは、行頭に空白を設け、文字を他の行よりも下がった位置から開始する文字組みのことです。インデントを利用することで、情報の論理構造（親子関係）を分かりやすく表現できます。</p>
<p>インデントは、ソフトウェア開発のマークアップにも日常的に用いられ、エンジニアの方にとっては「ネスト」という言葉で馴染みが深い記述方法です。しかし、過剰な入れ子構造は開発者の間でも敬遠され、Googleの検索結果には「ネストの深さは闇の深さ」といったタイトルの記事が上位に表示されるほどです。</p>
<p>伝える側は、文章をインデントさせて論理構造を整理しながら記述できるため、書き終えた文章を「分かりやすく書けた」と感じます。しかし、読む側には何重にも入り組んだインデントがある文章は「読みづらい」と感じさせてしまうのです。</p>
<p>プログラミング言語や規約・約款といった、複雑な文章を分かりやすく正確に伝えるために、インデントは非常に有効です。しかし、本来ならインデントが無くても伝わる書き方・内容であった方が、読み手の負荷は低いはずです。</p>
<h3>改善テクニック（6）インデントは2段階以内におさめる</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_15.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_15.png" /></a></p>
<p>「インデントは〇段階まで」という厳密なルールはありませんが、ドキュメント作成ツールの箇条書き機能から望ましいインデント段階のヒントを得られます。</p>
<p>PowerPointのみ5段階ありますが、その他のツールは3段階以降、行頭に空白は空くものの、文頭に付く印には同じ表現が繰り返し使われています。3段階がMAX値に設定されていると考えると、そのひとつ手前の2段階までの表現にとどめておくのが伝わりやすい表現であると、私は考えています。</p>
<h2>視覚表現編【1】つい、空いたスペースを埋めてしまう</h2>
<h3>理由・心理）脳の特性として、人は空白に不安・危険・不快を感じるから</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_18.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_18.png" /></a></p>
<p>資料の中での空白が気になり、ついつい何かで埋めてしまうのには、人の脳の特性「空白の原理」が関係しています。これは無意識に不安・危険・不快を避け、安心・安全・快適を求める、という原理です。</p>
<p>ビジュアルデザインの文脈では、1998年の発売から25年以上、多くの方に愛読され続けている『ノンデザイナーズ・デザインブック』にて、「要素の中央揃え」と「空白の原理」の関係性について解説されています。</p>
<blockquote><p>中央ぞろえは、初心者にもっとも使われる整列方法です。失敗の危険がほとんどなく、安心感を与えるからです。<br />『ノンデザイナーズ・デザインブック』（著：Robin Williams）</p></blockquote>
<p>つまり、初心者ほど資料の何もない空白や偏った整列に不安を感じやすいため、要素を中央に揃えて安定させたり、空きスペースにイラストを入れたり、文章を長くしてスペースを埋めたり、といった対処が増えてしまうのです。</p>
<p>作り手は空白を恐れてしまいますが、資料を見る人にとっては一定の空白（余白）があった方が読みやすくなります。資料を仕上げる際には、空白の原理によって無意識にスペースを埋めようとしていないかを確認することが大切です。</p>
<p class="caption"><a href="https://amzn.asia/d/h9LERE8" target="_blank">参考文献）『ノンデザイナーズ・デザインブック』（著：Robin Williams）</a></p>
<h3>改善テクニック（7）挿絵を無くしても意味が通じるなら無くす</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_19.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_19.png" /></a></p>
<p>よくあるのが、空いたスペースに挿絵を入れる対応です。なんとなく寂しい紙面に絵が入ることで、作り手にとっての不安は解消されますが、場合によっては一番伝えたいメッセージよりも目立ってしまうこともあります。</p>
<p>先ほど、システム1とシステム2という脳の働きについて紹介しました。実はこの2つのシステムとは別で、人の脳は「言語システム」と「イメージシステム」という2つの記憶システムを使い分けている、という話があります（二重符号仮説）。</p>
<p>「言語システム」は言葉を記憶し、「イメージシステム」は画像を記憶する脳の働きです。このうち、特に後者の画像が関与する情報は、言葉に比べて記憶として保持されやすいと言われています（画像優位性効果）。</p>
<p>それだけ、絵が入ることによる情報伝達力は強力なのです。「寂しいから」という理由で挿絵を入れると、もっとも伝えたいメッセージの主張が相対的に弱まり、結果的に分かりにくい資料になりがちです。</p>
<p>挿絵は「言葉によるメッセージをさらに強めたい時」のみと心得て、まずはメッセージの的確な言語化に力を注ぎましょう。</p>
<h3>改善テクニック（8）余白は内側から外側に向けて広くする</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_20.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_20.png" /></a></p>
<p>文字や絵が盛り沢山に詰め込まれた窮屈なレイアウトは「分かりにくい」と感じさせます。ここで大切なのは、適切な余白の取り方です。上図のように、紙面における余白は原則として、内側から外側に向けて広くなることを理解しましょう。</p>
<p>すべてのコントロールが難しい場合は、一番外のマージンの広さと、行間（ラインスペース）を守るだけでも、資料の見やすさは格段に上がります。</p>
<p class="caption"><a href="https://letter-spacing.mimiguri.co.jp/" target="_blank">参考文献）『レタースペーシング』（著：今市達也）</a></p>
<h2>視覚表現編【2】つい、要素をずれたまま配置してしまう</h2>
<h3>理由・心理）人は「見た目の印象」の大切さを軽視しがち</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_21.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_21.png" /></a></p>
<p>要素の位置が少しずれていても、情報は読み取れます。仕事においては、些細な要素のずれの修正よりも、内容の検討に時間を割く方が大切です。また、そもそも多くの人は配置のずれに気づかない・気にしないことがほとんどですし、多少要素がずれていても説得力のある資料は沢山あります。</p>
<p>ではなぜ、誰もさほど気にしないであろう、些細な要素のずれを放置しない方が良いのでしょうか。実はこの問いに対して<a href="https://amzn.asia/d/4OASCUo" target="_blank">『インタフェースデザインの心理学』</a>という書籍の中で、ヒントになる一つの研究結果が紹介されています。</p>
<ul>
<li>高血圧症の患者に、高血圧に関する情報をウェブで探してもらった。</li>
<li>いくつか見たウェブサイトの中で「信用できない」と判断されたものがあった。これらに対して寄せられた意見の83％が、見た目の第一印象（文字サイズ、ナビゲーション、色、サイトの名称）に対するものだった。</li>
<li>また「このサイトは信頼できる」と決める理由は「見た目ではなく内容」とする意見が74％だった。</li>
</ul>
<p>簡単に説明すると「見た目が雑だと内容に興味を持ってもらう前に『信用できない』と思われてしまう」ということです。内容以前に、読み手から「読む価値が無さそう」と思われないためにも、些細な配置のずれを放置してはならないのです。</p>
<p class="caption"><a href="https://amzn.asia/d/4OASCUo" target="_blank">『インタフェースデザインの心理学』（著：Susan Weinschenk）</a></p>
<h3>改善テクニック（9）見えない強い線を作る</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_22.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_22.png" /></a><br />
<a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_23.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_23.png" /></a></p>
<p>すべての配置に意識を働かせるコツとして「見えない強い線を作る」という方法があります。要素を結ぶ見えない線が意識的に作られているほど、要素同士の関係性が強まり、認知負荷が下がると同時に丁寧な印象も生み出します。</p>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_24.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_24.png" /></a></p>
<p>これは資料に限らず、グラフィックデザイン全般に共通します。街で見かける広告やポスターも、すべて「見えない線」を作ることが大元にあり、その原則を守った上であえて崩したところに魅力や面白さが生み出されています。</p>
<p class="caption">画像出所）Pinterest
</p>
<h2>視覚表現編【3】つい、線や枠で情報を区切ってしまう</h2>
<h3>理由・心理）線や枠を使った情報の区別はもっとも簡単・手軽でつい手を出してしまう</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_25.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_25.png" /></a></p>
<p>人は自然と、意味合いの近い要素同士は近くに、意味が違う情報は離れた場所に配置して認識しようとします。資料作りに限らず日常生活の中でも、例えばキッチン収納において鍋や食器を、それぞれ分けて別々に収納するのも同じ原理です（近接の原則）。こうすることが情報を把握しやすいことを、人は日常生活の中で学び、自然と実行しています。</p>
<p>しかし、資料のような狭いスペースの中でこの原理・原則をうまく適用し、分かりやすく情報を区別するのは意外に難しいものです。工夫を重ねる中でまず手を出す手軽な解決策が、線や枠で情報を区切る方法なのです。</p>
<p>線や枠は意味のある「情報」ではなく、情報を区別するための「道具」のようなものです。紙面に情報以外の道具が増えれば増えるほど、主役である情報の存在感も薄まり、必要な情報を理解するための認知負荷も高まります。</p>
<p>余談ですが、資料の印象に対する言葉で「野暮ったい」「ダサい」「素人っぽい」「イケてない」といった言葉を言われた・聞いたことはないでしょうか。これらはまず区切り線や枠といった「無駄な要素が多い」ことが原因にあります。逆にこれらの無駄を一つでもなくすことで洗練された（無駄がない）印象に繋がります。</p>
<h3>改善テクニック（10）線や枠を一つでも減らし、スペースだけで情報を区切る</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_26.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_26.png" /></a></p>
<p>改善対策はとてもシンプルです。一度作った資料を見直し、つい、線や枠で区切ってしまった箇所に対して、線や枠を無くして情報を区別できないか？を考えます。ここに意識を働かせると、自然と余白の取り方を工夫することになり、洗練された無駄のない印象を作りやすくなります。</p>
<p>また、どうしても余白をとるだけで情報を区別しづらい場合は、薄い色を背景に敷く方法も有効です。薄い色の塗りは線や枠よりも存在感が薄いため、洗練された印象を保つために有効です。</p>
<h2>視覚表現編【4】つい、強調する箇所を増やしてしまう</h2>
<h3>理由・心理）多くの情報を伝えたいから、すべてを目立たせようとしてしまう</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_27.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_27.png" /></a></p>
<p>情報を伝える際、伝え手はできるだけ抜け漏れなく情報を伝えたいと考えます。ここもあそこも理解してもらいたい！と訴求ポイントが増えると、結果的にどの情報も目立たなくなります。</p>
<p>メリハリという言葉の意味を調べると「演劇などでセリフに強弱・伸縮・抑揚を付けること（減り・張り）」とあります。2つの言葉がセットで使われていることからも、強める箇所と一緒に弱める箇所も作らなければならないことが分かります。</p>
<h3>改善テクニック（11）強調する箇所は3箇所までにして、控える箇所も作る</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_28.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_28.png" /></a></p>
<p>元のスライドには、文字に対するハイライト効果が沢山入っています。ハイライト効果は手軽な強調手法ですが、増えすぎると主張が埋もれやすくなるという欠点もあります。ハイライト効果を使わないことも検討の上、1スライドにおける強調箇所は目安として3箇所までにしましょう。</p>
<h3>改善テクニック（12）「5:5」の強調比率を避ける</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_29.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_29.png" /></a></p>
<p>色を変える、空きを作る、など、メリハリの付け方は色々ありますが、もっとも強調効果が弱まる割合は「5:5」、つまり半々の状態です。両者が同じ主張度合になるため、結果的にどちらも強調されません。強調したい箇所の印象を強める際は、同時にどこを弱めれば良いかを考え、明らかに異なる状態（割合の目安は7:3以上）にすると、メリハリの効果が生まれます。</p>
<h2>視覚表現編【5】つい、装飾やレイアウトといった絵作りに時間をかけてしまう</h2>
<h3>理由・心理）絵作り・装飾・レイアウトは、どこがゴールか分からないから</h3>
<p>資料作りは「構成作り」と「絵作り」という2つの作業をこなさなければならない、複雑な作業です。この作り方・進め方を体系的に学ぶ機会がないまま業務で資料作りを任されると、右も左も分からず苦しい時間を過ごすことになります。</p>
<p>特に絵作りについては、多くの方が「ここまでできれば完了」という判断ができないため、ああでもないこうでもないと延々時間を使ってしまい、肝心の構成がおろそかになってしまうという、悪循環につながるのです。</p>
<p>そもそもPowerPointをはじめとしたスライド作成ツールは、ビジネス、家庭、教育の現場など、幅広いシーンでの活用が視野に入れられています。そのため、ビジネス文書では不要な装飾機能も備わっている点が、逆に私たちを迷わせ、もっとも大切な「メッセージの伝達」にかける時間を奪ってしまうのです。</p>
<h3>改善テクニック（13）「作る」よりも「知る・考える」に時間をかける</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_31.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_31.png" /></a></p>
<p>資料の提出期日に間に合わせることを考えると、できるだけ早くPowerPointなどのツールで作業を始めたくなります。しかし、作るものが決まらないうちからツールでの作業に手を付け始めると、余計に迷走して制作時間が長くなります。</p>
<p>そんな状況を防ぐためにも、まず必要な情報を集めて「知る」こと、全体の構成を「考える」ことを優先しましょう。</p>
<p>構成作りにはツールを使わず、手書き＋付箋を使うと手早く、効率的です。付箋は面積が小さいため、もっとも伝えたい情報くらいしかメモできないのが、かえって「何を伝えるべきか」を考えやすいのです。また、付箋の張り替えでページの入れ替えもシミュレートできます。</p>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/IMG_2218.jpg" /></p>
<h3>改善テクニック（14）「ダサい」「イケてる」といった曖昧な指摘の解像度を高める</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_32.png" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui_32.png" /></a></p>
<p>身近に資料を見てもらった際に、「なんかダサい」「イケてない」といった指摘を受け、どこをどう調整すれば良くなるのか分からず、延々と調整に時間をかけてしまう方もいるのではないでしょうか。</p>
<p>「ダサい」も「イケてる」も個人の印象であって、正確に度合いを測れるものではありません。しかし、否定的な意見が出る資料には、要素、色、書体、レイアウト、写真やアイコンの使い方に、一定数の良くない表現が含まれています。</p>
<p>上記の表は、私の経験から「ダサい」「イケてる」を詳しく言語化したものです。曖昧な指摘に対し、どう調整して良いか悩まれている方は、作成したスライドをそれぞれの要素ごとにチェックし、改善してみることをおすすめします。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>誰でも「忙しいし…」「面倒だし…」「難しいし…」という自分の都合を無意識に優先してしまうのは、人間である以上は仕方がないことです。ただ、人に情報を伝えることが大目的である資料を作る際には、苦しい時に自分の都合よりも相手の都合に重きを置く、やさしい心を育てていくことが大切だと、私は考えています。</p>
<p>この記事で紹介した「他者視点（デザイナーの視点）」をヒントに、日常業務の中で作成する資料の品質を向上させ、少しでも多くの方が相手にメッセージを届けることの楽しさを覚えていただけると幸いです。</p>
<h2>PR）プレゼン後に便利なAdobe Acorbat オンラインツールのご紹介</h2>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui-adobe_01.png" /></p>
<p>最後に、私たちビジネスパーソンの業務を常にサポートしてくれる、アドビ製品についてもご紹介させてください。</p>
<p>私はプレゼンテーションにはPowerPointを利用しますが、プレゼン後はファイルをPDFに変換して配布することがほとんどです。たまに困るのが、アドビ製品が入っていない社用PCで作業している際、ファイルをPDFに変換したり、PDFを編集しなければならないケースです。そんな時、ブラウザ上から利用できる<a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/online.html?sdid=DRCF1B4H&#038;mv=social&#038;mv2=paidsoc" target="_blank">Acrobat オンラインツール</a>が便利です。</p>
<p>「オンラインだとファイルがアドビのサーバーに残るかもしれないからセキュリティ的に心配…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ファイルはアドビのサーバーで安全に処理され、ログインして保存しない限り削除されるため、安心して利用できます。</p>
<h3 id="adobeaiasyst">Acrobat AIアシスタント（追記：2025.10.31）</h3>
<h4><a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/ai-chat-pdf.html?sdid=DRCF1B4H&#038;mv=social&#038;mv2=paidsoc" target="_blank">PDFとチャット</a></h4>
<p><a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/ai-chat-pdf.html?sdid=DRCF1B4H&#038;mv=social&#038;mv2=paidsoc" target="_blank"><img alt="PDFとチャット" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui-adobe_08.png" /></a></p>
<p>2025年2月に新たに搭載された生成AI機能「Acrobat AIアシスタント」は、AIと対話しながら、資料作成を進められます。主に、情報収集のタイミング、資料完成後の見直し・校正のタイミングで活用すると、作業をより効率化できます。</p>
<p>私個人としては特に、情報収集のタイミングで、Acrobat AIアシスタントによる「内容の要約」を使えるのは、かなり画期的でした。この記事でも、できるだけファクトベースで資料作成におけるノウハウをまとめていますが、デスクリサーチでたどり着く研究・調査結果の多くは、PDF形式で公開されています。PDF資料は数十ページにわたる内容となっているため、読み解きにも時間がかかってしまがちです。</p>
<p>そこで、AIアシスタントを活用して「この資料の要点をまとめて」と指示すると、資料の要約を瞬時にまとめてくれます。要約を見れば、自分が作る資料の中で活用できる情報か否かを、短時間で見極められます。この機能の使い方を知っていれば、より自分が作る資料の裏付けを強固にしやすくなるのです。</p>
<p class="caption"><img alt="PowerPointPDFとチャット" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui-adobe_08-1.png" /><br />
Acrobat AIアシスタントで「この資料の要点をまとめて」と指示した画面。</p>
<p class="caption"><img alt="PowerPointPDFとチャット" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui-adobe_08-3.png" />引用元は番号で示され、文章内の数字をクリックすると、当該箇所が表示される。</p>
<p>加えて、文章の見直し・校正でも、このAIアシスタント機能は活用できます。完成して配布する前に、PDF化した資料に対してAIアシスタントで「この資料の中での文章における、誤字脱字、分かりにくい箇所の代替え案を提示して」と依頼すれば、些末な誤字脱字、文章の分かりにくさを事前にチェックし、修正できます。このほんのひと手間で、機械的に資料の品質がチェックできるため、提出前の習慣として取り入れてしまうのも良いと思います。</p>
<p class="caption"><img alt="PowerPointPDFとチャット" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui-adobe_08-2.png" /><br />
Acrobat AIアシスタントで「この書類全体を読み込んだ上で、文章としておかしな箇所があれば、こうすればさらに良くなる、という代替え案と共に提示してください」と指示した画面。要約と同じく、引用元は番号で示され、文章内の数字をクリックすると、当該箇所が表示される。</p>
<p>より詳しい機能については、こちらの詳細ページもご覧ください。<br /><a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/generative-ai-pdf.html?sdid=DRCF1B4H&#038;mv=social&#038;mv2=paidsoc" target="_blank">Acrobat AIアシスタントの詳しい機能をみる</a></p>
<h3>変換</h3>
<h4><a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/ppt-to-pdf.html?sdid=DRCF1B4H&#038;mv=social&#038;mv2=paidsoc" target="_blank">PowerPointファイルをPDFに変換</a></h4>
<p><a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/ppt-to-pdf.html?sdid=DRCF1B4H&#038;mv=social&#038;mv2=paidsoc" target="_blank"><img alt="PowerPointファイルをPDFに変換" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui-adobe_02.png" /></a></p>
<p>もっとも活用するのはPPTをPDFに変換するケースですが、実は逆の変換<a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/pdf-to-ppt.html?sdid=DRCF1B4H&#038;mv=social&#038;mv2=paidsoc" target="_blank">（PDFをPowerPointに変換）</a>も可能です。PDFはあるけど編集元のPPTが見つからない…といった時にも、この変換機能は活用できます。</p>
<h4><a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/pdf-to-jpg.html?sdid=DRCF1B4H&#038;mv=social&#038;mv2=paidsoc" target="_blank">PDFをJPGやPNG画像に変換</a></h4>
<p><a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/pdf-to-jpg.html?sdid=DRCF1B4H&#038;mv=social&#038;mv2=paidsoc" target="_blank"><img alt="PDFをJPGやPNG画像に変換" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui-adobe_03.png" /></a></p>
<p>資料内の特定スライドだけをピンポイントで配布したい時に活用できる変換方法です。書き出された該当スライドだけを配布できると、受け取る側も見るべきページのみを確認できます。</p>
<h3>圧縮</h3>
<h4><a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/compress-pdf.html?sdid=DRCF1B4H&#038;mv=social&#038;mv2=paidsoc" target="_blank">PDFのファイルサイズを圧縮</a></h4>
<p><a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/compress-pdf.html?sdid=DRCF1B4H&#038;mv=social&#038;mv2=paidsoc" target="_blank"><img alt="PDFのファイルサイズを圧縮" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui-adobe_04.png" /></a></p>
<p>特にビジュアルデザインに関わる職種柄、画像が沢山入ることでPDFファイルの容量が肥大化することがよくあります。そんな時、画質を一定品質に保ったままファイルサイズを落とすことができます。メール添付で資料を送る際にも便利です。</p>
<h3>編集</h3>
<h4><a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/delete-pdf-pages.html?sdid=DRCF1B4H&#038;mv=social&#038;mv2=paidsoc" target="_blank">PDF内の不要なページを削除</a></h4>
<p><a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/delete-pdf-pages.html?sdid=DRCF1B4H&#038;mv=social&#038;mv2=paidsoc" target="_blank"><img alt="PDF内の不要なページを削除" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui-adobe_05.png" /></a></p>
<p>資料の一部に社外に共有したくない情報がある時など、一部のページのみを削除することができます。</p>
<h3>署名と保護</h3>
<h4><a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/password-protect-pdf.html?sdid=DRCF1B4H&#038;mv=social&#038;mv2=paidsoc" target="_blank">PDFにパスワードを設定して保護・暗号化</a></h4>
<p><a href="https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/password-protect-pdf.html?sdid=DRCF1B4H&#038;mv=social&#038;mv2=paidsoc" target="_blank"><img alt="PDFにパスワードを設定して保護・暗号化" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_tsuitsui-adobe_06.png" /></a></p>
<p>PDFに閲覧用のパスワードを設定できます。</p>
<h2>デザイナーの筆者が企業内での研修講師、資料作りのご相談を承ります</h2>
<p>この記事にご興味を持っていただけた企業の方々の中で「社内の資料制作スキルを向上させたい」といったお悩みをお持ちの方向けに、社内研修の講師のご相談をお請けしております。また、実際に分かりやすく美しい資料作成のご相談も承っております。ご興味を持っていただけた方は、ぜひお気軽に私の<a href="https://twitter.com/tomoyukiarasuna" target="_blank">Twitterアカウント</a>や<a href="https://www.facebook.com/arasunatomoyuki" target="_blank">Facebookアカウント</a>からお声がけください。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://tomoyukiarasuna.com/tsuitsui14/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>デザイナー採用担当が教える！ワンランク上のポートフォリオ10のヒント</title>
		<link>http://tomoyukiarasuna.com/portfolio10tips/</link>
		<comments>http://tomoyukiarasuna.com/portfolio10tips/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 17 Mar 2021 22:58:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tomoyuki</dc:creator>
				<category><![CDATA[キャリア]]></category>
		<category><![CDATA[デザイン]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://tomoyukiarasuna.com/?p=1592</guid>
		<description><![CDATA[2020年、転職にあたってポートフォリオを作った際の制作ノウハウ記事が、同じ境遇にある多くの方に見ていただけま [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_ogp.png" /></p>
<p>2020年、転職にあたって<a href="http://tomoyukiarasuna.com/h-t-m-portfolio/" target="_blank">ポートフォリオを作った際の制作ノウハウ記事</a>が、同じ境遇にある多くの方に見ていただけました。その流れで<a href="https://www.webstaff.jp/" target="_blank">とある企業</a>から「イベントでこの内容話してみませんか？」とお誘いをいただきました。せっかくなのでそのイベントでは記事にまとめた内容とは別のコンテンツを準備してお話させていただきました。</p>
<p>つくづく私は、ポートフォリオは自分目線の作品集ではなく、受け手目線のプレゼンツールであるべきだと考えています。イベントではそんな考えを「10のヒント」と題してお伝えしました。そして約半年経った今、<a href="https://www.webstaff.jp/event/info/0318-24movie/" target="_blank">当時のイベント動画が7日間限定で公開</a>されることになったので、私もブログでその内容を公開したいと思います。</p>
<p>10のヒントは、ポートフォリオを作り始める前にどんな人たちにプレゼンするのかを考えた「準備編」と、作る際に採用担当者に伝わりやすくする技術を伝えた「制作編」の2部構成です。このエントリーですべてご紹介していますが、<a href="https://www.webstaff.jp/event/info/0318-24movie/" target="_blank">イベント動画の方がプレゼン形式でより理解しやすい</a>と思います。お時間あればぜひ動画もご確認ください。</p>
<p><strong>準備編</strong><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_65.jpg" /></p>
<ul>
<li>1.企業の選定状況に合わせたポートフォリオを考える</li>
<li>2.行きたい企業の特徴をリサーチする</li>
<li>3.採用担当者が注目するポイントをつかむ</li>
<li>4.募集人材に求められるレベルを正確に把握する</li>
<li>5.未経験者枠に求められるものをつかむ</li>
</ul>
<p><strong>制作編</strong><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_66.jpg" /></p>
<ul>
<li>6.読み手が理解しやすい順序・言葉・量を考える</li>
<li>7.実績が少ない場合の対処を考える</li>
<li>8.制作実績以外に掲載できることを考える</li>
<li>9.ポートフォリオを第三者にレビューしてもらう</li>
<li>10.選考で損をするNG手法</li>
</ul>
<h2>はじめに</h2>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_05.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_06.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_07.png" /></p>
<p>最初に結論です。ポートフォリオ作りは「作品集を作るぞ」という自分視点ではなく、採用担当者の視点で考えることが大切です。読み手が知りたいことは何か？どんな体裁、どんな言葉、どんな構成なら興味を持ってもらえるかを考えると、自然と伝わりやすくなります。これらは「10のヒント」すべてに共通しています。</p>
<h2>準備編</h2>
<h3>1.企業の選定状況に合わせたポートフォリオを考える</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_08.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_09.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_10.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_11.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_12.png" /></p>
<p>転職では複数社受けることがほとんどですが、内容をそれぞれ変えるべきか？という質問をよくお聞きします。もちろん会社の特性が違えば見せ方も変えるべきですが、限られた時間ですべての体裁を変えるのは時間と労力がかかります。まずどんな企業にも見せられる汎用的なベースを作った後、企業ごとにアレンジするのが良いでしょう。</p>
<p>例えば、受けようとする企業に明らかな得意領域があるなら、自分の実績もそこに近しいものを掲載した方が注目してもらいやすくなります。また全体の中で、それらの実績をなるべく最初に見せるのも、興味を惹く上で大切になります。もし余力があるなら、志望企業が大切にすることをくみ取ったオリジナルページを作るのも有効です。</p>
<h3>2.行きたい企業の特徴をリサーチする</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_13.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_14.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_15.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_16.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_17.png" /></p>
<p>志望する企業については誰でも下調べをすると思います。まず最低限、Webサイトやブログ、SNSなどから公式に発信する情報を把握しておくのは必須ですが、そんな当たり前の情報を知っていたとしても採用担当者の気持ちは動きません。大切なのは「そんなことまでよく知ってますね！」と思わせる情報を把握しておくことです。</p>
<p>例えばその会社の社長や社員のSNSでの発言から、今注目しているデザインのトレンドや技術などの興味関心、問題意識を把握できます。また文章として残っていないイベントでの発言で印象に残った一言など、本人も覚えていないかもしれない情報を知っていると「うちの会社にとても興味があるんだな」と思われるでしょう。</p>
<h3>3.採用担当者が注目するポイントをつかむ</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_18.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_19.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_20.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_21.png" /></p>
<p>採用担当者は自社に合う人材かどうかを見極める際、知識やスキルといった「ハードスキル」だけを見て判断しているわけではありません。同時に、相手に配慮ができる人か、意思疎通しやすい人かといった「ソフトスキル」も必ず確認しています。ソフトスキルがポートフォリオから見えるの？と思われるかもしれませんが、確実に見えます。</p>
<p>例えば読みやすいボリューム、構成、レイアウト、文章かどうかでも読み手への配慮は十分推し量れます。また掲載している情報から、過剰に自分を良く見せようと飾ったり、曖昧な言葉で説得力が無かったりすると、ソフトスキルが弱い人なのかな？と思われます。特に緑の文字で示したあたりがポートフォリオからも見えると心得ましょう。</p>
<h3>4.募集人材に求められるレベルを正確に把握する</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_22.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_23.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_24.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_25.png" /></p>
<p>企業の募集要項には「リードデザイナー」「デザイナー」「アートディレクター」など様々な名称があります。それぞれ求められるレベル感が異なることは分かると思いますが、応募する際にはポートフォリオの中でも、自分がそのポジションに見合った人材であることを証明しないと、選考通過の可能性が低くなります。</p>
<p>基本的には経験年数で求められる力は変わります。経験年数が短ければ、制作力は未熟でも努力できる、素直であることが求められ、逆に経験年数が長いほど、制作力があるのはもちろん、教育できる、チームを作って動かせる、といった力が求められやすくなります。この傾向を元に、ポートフォリオの内容を検討する必要があります。</p>
<h3>5.未経験者枠に求められるものをつかむ</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_26.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_27.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_28.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_29.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_30.png" /></p>
<p>募集要項によっては「経験の有無は問いません」といった言葉があります。ここで言う経験はすなわち「実務の経験がない」ということなのですが、同じ未経験者でも興味を持たれる・持たれないが分かれるのはなぜでしょう。ここではAさんとBさん、2人の行動パターンを示しているのですが、2人の間にどんな違いがあるでしょうか。</p>
<p>Aさんは勉強への投資もせず、やっているのはスクールでの課題だけ、デザイン業界を知るための活動量も少なめです。かたやBさんは学びの投資もいとわず、自主的に何かを制作し、業界への興味関心も高く、それらの行動を裏付ける情報も語れる人です。同じ未経験でもBさんのような人なら「興味あり」と思われるのではないでしょうか。</p>
<h2>制作編</h2>
<h3>6.読み手が理解しやすい順序・言葉・量を考える</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_31.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_32.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_33.png" /></p>
<p>ここから実際に制作する際のヒントになりますが、まず気をつけたいのは実績の「順序」「言葉」「量」です。採用担当者の多くは通常業務と採用業務を兼務している人が多く、忙しい人がほとんどです。そんな忙しい人が短い時間でも実力を理解してくれる「順序」「言葉」「量」とはどんなものなのでしょうか。</p>
<p>まず順序は何事も結論→詳細の順に伝えること、言葉は抽象的ではなく具体的に伝えること、量は多すぎず少なすぎず丁度良いところを見極めること、この3つが大切になります。私が作ったポートフォリオもこれを徹底しており、多忙な採用担当者に「分かりやすいな」「読みやすいな」と思っていただけるようにこだわりました。</p>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_34.png" /></p>
<p>まず順序の話。スキルを伝える際にも、まず冒頭で「自分はUIやビジュアル作りを中心としつつ、それらをとりまく5つのスキルで構成されている」という全体像を示し、その後それぞれのスキルについて詳しく紹介するページを設けています。読み手を安心させるため、まず最初に話の全体地図を見せてあげるのは有効な手段です。</p>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_35.png" /></p>
<p>こちらは実績を紹介する部分です。実際の案件について紹介し始める前に、まず冒頭に具体的な言葉で「私ができるのは〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇です」といった形での説明を挟んでいます。実績ページの中からでもその人のスキルは推し量ることはできますが、最初に結論を示してあげた方が読み手が理解する負担を軽減できます。</p>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_36.png" /></p>
<p>こちらは実績紹介の詳細です。ここでも小さな文字を読ませる前にまずタイトルで、この案件で注目してもらいたいポイントを述べています。忙しい採用担当者は、沢山書かれた小さな文字すべてに目を通してくれるわけではありません。私は制作当時、このタイトルだけ読んでもらえれば理解してもらえるようにしておこうと考えました。</p>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_37.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_38.png" /></p>
<p>次は言葉。多くの人は、いかにも良いことを言ってそうな、それっぽい抽象的な言葉で説明しがちです。しかし採用担当者に選ばれるデザイナーの多くは、日頃から自分でも具体的な言葉でプレゼンしていることが多いため、応募者の言葉ひとつから説明能力の有無を見抜きます。日頃から具体的に言語化する能力を鍛えておくことが大切です。</p>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_39.png" /></p>
<p>最後は量。ここは人によって意見が分かれるため、一概に「〇〇件掲載するのが良い」と言い切るのは難しいところです。そこで私はTwitterで「何件見て通過・見送りを決めているか？」というアンケートをとってみました。すべて隈なく見る人が大半だったものの、次いで多いのは3～5件という結果は参考になるのではないでしょうか。</p>
<h3>7.実績が少ない場合の対処を考える</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_40.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_41.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_42.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_43.png" /></p>
<p>制作期間が比較的長い案件が多い会社に所属し続けた場合や、経験年数が短い場合、自然と実績の数も少なくなります。しかしポートフォリオは実案件のみを載せなければならない、というルールはありません。自分が持てるスキルを証明できる情報なら、案件以外の実績も積極的に掲載して良いと、私は考えています。</p>
<p>例えば、実際に採用されなかった没案を、没になった理由を踏まえてブラッシュアップしたものを掲載するのもアリですし、世にあるWebサイトを自分なりに分析し「自分ならこう作る」と改善案を作るのも良い試みです。またプライベートで何かこだわりを持って作っているものがあれば、作り手としての熱意を証明する上で有効です。</p>
<h3>8.制作実績以外に掲載できることを考える</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_44.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_45.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_46.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_47.png" /></p>
<p>「4.募集人材に求められるレベルを正確に把握する」でも触れましたが、経験年数が長くなるほど組織に貢献する力も求められやすくなります。そういう意味でも案件だけでなく、組織の生産性を向上させるためのスキル・実績を掲載するのも有効です。多くの場合は面接時に聞かれるのですが、それをポートフォリオで先に見せるのです。</p>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_48.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_49.png" /></p>
<p>組織に貢献する力とはすなわち、他者を巻き込んで生産性を向上させる働きです。後輩への指導、積極的な情報収集と組織内への共有、勉強会の企画・実施、車輪の再発明を防ぐ工夫など、ここで紹介したもの以外でも沢山あるはずです。ポートフォリオ作りをきっかけに自分自身の活動を振り返り、言語化しておくのも大切な営みと言えます。</p>
<h3>9.ポートフォリオを第三者にレビューしてもらう</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_50.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_51.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_52.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_53.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_54.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_55.png" /></p>
<p>頑張って作ったポートフォリオは思い入れも強いため、特にレビューなどもなく転職活動に利用することが多いと思います。しかしポートフォリオに限らず、作ったものを客観的に見るのは大切で、自分では気づかなかった粗が必ず見えます。自分以外の誰かにレビューを依頼するのは、選考通過率を上げるためにも大切なのです。</p>
<p>身近にレビューしてくれる人が居ない場合も、有料レビューサービスやキャリアカウンセラーに見てもらう方法があります。またSNSで尊敬するデザイナーにレビューをお願いする手もあります。Twitterでアンケートをとりましたが、五分五分の確率で見てもらえるかもしれないという結果でした。思い切って依頼してみるのも良いでしょう。</p>
<h3>10.選考で損をするNG手法</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_56.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_57.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_58.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_59.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_60.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_61.png" /></p>
<p>最後は選考を通過しない人に共通する「NG集」です。採用担当者はポートフォリオの表面的な美しさだけを見るのではなく、そこに記された情報の裏にある「採用希望者の人柄」を見ます。採用活動は事業を継続する上でも土台作りに等しいため、誤魔化しや偽りを見抜く上でも、厳しい視点で内容を精査しています。</p>
<h2>最後に</h2>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_62.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_63.png" /></p>
<p>あらためて結論です。ポートフォリオは採用担当者の視点を踏まえて作ることで、確実にブラッシュアップすることができます。ここで挙げた10のヒントを参照することで、転職希望者の方々の選考通過率が高まることを願っています。</p>
<h2>お知らせ</h2>
<h3>この記事内容を話したセミナー動画を無料でご覧いただけます</h3>
<p>本記事の内容を私が話しながら説明した動画が、今日から7日間限定でWEBSTAFFのサイトから配信されます。文章で読んでいただくよりも分かりやすいと思いますので、より詳しく理解したい方はぜひこちらをご覧ください。</p>
<p><a href="https://www.webstaff.jp/event/info/0318-24movie/" target="_blank">【7日間限定録画配信】元UI/UXデザイナー採用担当が教える！ワンランク上のポートフォリオ作り10のヒント</a></p>
<h3>Clubhouseで限定イベントを開催します</h3>
<p>特別企画として3月19日（金）の20:00からClubhouseにて「NTT Com「KOEL」荒砂氏と語る！デザイナー転職、ココだけの話【ポートフォリオ編】by WEBSTAFF」というイベントを開催します。このポートフォリオ作りのイベントを企画してくださった<a href="https://twitter.com/tomonorix0805" target="_blank">WEBSTAFFの石川さん</a>と、ポートフォリオ作りに関してあれこれと雑談する予定です。当日は私以外でデザイナー採用に関わっている方もゲストとしてお話いただく予定なので、そちらもぜひチェックしてみてください。</p>
<p><a href="https://www.joinclubhouse.com/event/xV64eANO" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_67.jpg" width="50%" /><br />NTT Com「KOEL」荒砂氏と語る！デザイナー転職、ココだけの話【ポートフォリオ編】by WEBSTAFF</a></p>
<h3>月に一度「NeWork」でデザイナーのゆる飲み会やってます</h3>
<p>昨年から開催していたデザインシステム雑談会に集っていただいた方を中心に、今年に入って毎月いろんな会社のデザイナーが集まれるゆるいオンライン飲み会を開催しており、次回は【3/26（金）】に開催します。ちょっと変わっているのが、集まりの場をNTT Com が制作しているオンラインワークスペース「NeWork」を使っている点で、色々とある小部屋に自由に出入りしたり、気になる部屋に聞き耳を立てたりといった楽しみ方ができて、過去に開催した際にもとても盛り上がりました。デザイナーという言葉に興味を持たれる方であればどなたでもご参加OKです。<a href="https://twitter.com/tomoyukiarasuna" target="_blank">私のTwitterアカウント</a>宛にDMいただければお誘いします！<br /><a href="https://nework.app/about/" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_68.png" width="50%" /></a></p>
<h3>ポートフォリオ作りでお悩みの方はこちらの記事もどうぞ</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/h-t-m-portfolio/" target="_blank">元デザイナー採用担当が教える、選考通過率の高いポートフォリオ作成術</a></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://tomoyukiarasuna.com/portfolio10tips/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>NTT Communications のデザインスタジオ KOEL に入社しました</title>
		<link>http://tomoyukiarasuna.com/ntt-communications-koel/</link>
		<comments>http://tomoyukiarasuna.com/ntt-communications-koel/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 16 Sep 2020 23:51:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tomoyuki</dc:creator>
				<category><![CDATA[わたしについて]]></category>
		<category><![CDATA[キャリア]]></category>
		<category><![CDATA[デザイン]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://tomoyukiarasuna.com/?p=1566</guid>
		<description><![CDATA[入社日から時間が経ってしまいましたが…。9月1日からNTTコミュニケーションズのデザインスタジオ「KOEL」に [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_koel_ogp.png" /><br />
入社日から時間が経ってしまいましたが…。9月1日から<a href="https://www.ntt.com/lp/koel/" target="_blank">NTTコミュニケーションズのデザインスタジオ「KOEL」</a>にUIデザイナーとして入社しました。KOELという名を初めて聞いたという方も多くおられるかと思います。KOELは2020年4月にNTTコミュニケーションズ社内に設立された、デザインを専門とする組織です。</p>
<p>チームにはNTTコミュニケーションズ、NTTグループ内でデザインの浸透に邁進してきた鉄人の方々、若くて有望なデザイナーたちが、日々社内外の様々なプロジェクトにデザインの力を発揮しようと邁進しています。そんな中で私もUIデザイン領域の専門家として、早速いろんなプロジェクトに関わらせていただいています。</p>
<p>KOELという名はちょっとユニークですが、この名前になんとなくピンと来るところがありました。聞くとこの名前には、あらゆるものを「超える」という意味が込められているとのことでした。ロゴには真ん中に斜めの切込みが入っていますが、この角度は人が物を投げる時に最も遠くへ飛ばせる40.89°になっているそうです。</p>
<p>NTTグループは元々国営でもあり、多くの大企業の中でも特に、お堅い、古い、といったイメージが私の中にもありました。そんな前提がありながらも、チームのメンバーと会話を重ねれば重ねるほど、NTTっぽいイメージではなく、良い意味でNTTらしくない、新しいイメージが自分の中に築かれていくのが分かりました。</p>
<p>NTTコミュニケーションズは通信事業の分野でまさに「社会のインフラ」を支える企業。民営でありながら、ある種の使命感が期待される企業でもあります。そんな中、デザインの力でお堅い社内の成約、古い価値観、社会における常識を超え、そして通信事業分野として物理的な距離を、デザインの力で超えることを信じる人がKOELには集まっています。</p>
<p>…と、かなりカッコよさげな話をしていますが、ジョインしてみてまだまだそうした理想に及んでいない部分も見てきました。巨大な組織の中でデザインを根付かせる活動は、予想以上に草の根的な動きが必要になる部分もあり、これまで自分が悩んだことのない問題にも早速ぶち当たりまくっています。</p>
<p>しかし、仲間として受け入れてくださったチームの方々は、皆デザインにおけるどこかしらの領域のプロフェッショナルでありつつ、自分たちの組織に誇りを持っていて、フランクで前向きで、一緒に問題を解決していこう！と協力しあう、ポジティブな空気が漂っています。コロナ渦でリアルに会ったことも無い人がいるにも関わらず、このチームワーク感は半端ないです。</p>
<p>社会インフラの常識を超えるなんて、自分ひとりの力では到底難しい話です。しかし、NTTコミュニケーションズの各領域のスペシャリストと、デザインを専門とするKOELが力を合わせれば、理想として掲げる「Smart World」の実現に、自分も少しでも貢献できるのでは？と思ったりもしています。</p>
<p>最後に所信表明的な話で、ちょっとした夢を語っておきます。3年以内でどのくらい目標達成できたか、また振り返ってみたいです。</p>
<ul>
<li>コーポレートサイトのリニューアル</li>
<li>各種プロダクト、webサイトのデザインガイドラインの整備</li>
<li>新規事業立ち上げに関わるプロダクトのUI制作</li>
<li>社内における「分かりやすく美しい提案資料」制作力の向上</li>
<li>社内における「webサイト制作力」の向上</li>
<li>デザイン業界でのKOELのプレゼンス向上</li>
<li>KOELで一緒にUI領域を広める仲間を採用</li>
<li>何かしらデザインに関する書籍の出版</li>
</ul>
<p>KOELについて詳しく知りたい方は、ぜひ以下のリンクをご参照ください。それでは今後とも荒砂とKOELをよろしくお願いします！</p>
<p><a href="https://www.ntt.com/lp/koel/" target="_blank">KOEL DESIGN STUDIO by NTT Communications</a><br />
<a href="https://note.com/koelnote" target="_blank">note KOEL</a><br />
<a href="https://note.com/kesikijp/n/ncf5d54741007" target="_blank">note KESIKI ｜ カルチャーデザイン03　チームへの誇り</a></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://tomoyukiarasuna.com/ntt-communications-koel/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>元デザイナー採用担当が教える、選考通過率の高いポートフォリオ作成術</title>
		<link>http://tomoyukiarasuna.com/h-t-m-portfolio/</link>
		<comments>http://tomoyukiarasuna.com/h-t-m-portfolio/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 28 Jul 2020 22:55:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tomoyuki</dc:creator>
				<category><![CDATA[デザイン]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://tomoyukiarasuna.com/?p=1490</guid>
		<description><![CDATA[ここ最近、転職するにあたって約10年ぶりにポートフォリオを作りました。私は元々ポートフォリオ作りが苦手で、力が [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_ogp.png" /><br />
ここ最近、転職するにあたって約10年ぶりにポートフォリオを作りました。私は元々ポートフォリオ作りが苦手で、力が入りすぎていつまでたっても完成しない…といった状況になりがちだったのですが、今回はわりとすんなり完成しました。</p>
<p>その理由は、ここ数年でデザイナーの採用に関わり、採用担当者の目線で沢山のポートフォリオに目を通す機会が増え、作成において気をつけなければならない点がなんとなく分かるようになったからだと感じています。</p>
<p>そこで今回は、こんなポートフォリオなら選考を通過しやすいのでは？と思うことをまとめてみたいと思います。尚、考え方は企業や採用担当者によって異なるので、あくまでも個人の考えとしてご参照ください。</p>
<h2>作成前に踏まえておきたい認識</h2>
<h3>そもそもポートフォリオとは</h3>
<p>まず辞書で「ポートフォリオ」の意味を調べてみると、「紙挟み」「折鞄（おりかばん）」とあります。これは書類をまとめて入れておくケースのようなもので、必要に応じて書類の差し替えができるものです。</p>
<p>過去の私を含め多くの人が、ポートフォリオは一つの完璧な完成品を作るもの、と誤解している節があります。しかし元々の意味合いを踏まえても、提示する相手によって都度内容を調整するもの、というのが正しい認識です。</p>
<p>就職活動で使うポートフォリオなら、受ける企業の業務に合わせて掲載内容や掲載順を調整すべきですし、営業ツールとして案件を受注するためのポートフォリオなら、ターゲットとする顧客の悩みに近い参考事例を中心に掲載することになります。</p>
<h3>ポートフォリオは「作品集」ではなく「解決事例集」</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_01.png" /><br />
ポートフォリオはデザイナーの作品性・作家性を相手に見せつけて優越感に浸るものではありません。課題解決のステップや考え方と共に最終的なアウトプットを事例として見せ、相手に安心してもらうためのツールです。</p>
<p>上図の上半分のように「自分の実績を見てくれ！」という気持ちが優先されると、受け手に響きにくくなります。逆に「私と仕事をすれば具体的にこんなことをするのでメリットがありますよ」と伝えられると、良い結果に結びつきます。</p>
<p>見る側の視点に合わせ、どんな絵や言葉が入っていたら、自分という人材が役に立つと思われるかを、とことん突き詰めて考える必要があります。</p>
<h2>採用担当者の興味を引くための5つのコツ</h2>
<h3>1）構成要素はプロフィール1割：実績9割にする</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_12.png" /><br />
上図のように、転職活動で必要になる書類はポートフォリオ以外にもいくつかあって、それぞれに役割があります。実績以外は履歴書や職務経歴書で満たされるので、ポートフォリオには実績のみを掲載するのが合理的です。</p>
<p>とは言え、名前を含む簡単なプロフィールくらいはあった方が親切なので、それらを1割程含めたバランスが良いと思います。くれぐれも不要な情報でページ数をかさ増ししないようにしましょう。その方が採用担当者の確認の負担も少なくなります。</p>
<h3>2）自分語りは書類選考通過後にする</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_13.png" /><br />
選考ステップで初めてポートフォリオを目にする書類審査では、何よりもまず実績が求めるレベルに適っているかを見定めます。そのため、志望動機を除いて上図のような「自分語り系コンテンツ」は読み手にとって優先度が低い情報になります。</p>
<p>書類審査を通過して実際に面接で顔を合わせる時に、十分に詳細を伝える機会があるので、ポートフォリオの中では長々と語らないようにしましょう。もし語るとしても、ボリューム少なくサラッと見せるようにしましょう。</p>
<h3>3）企業と自分の特性が重なる案件を目立たせる</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_14.png" /><br />
前提でお伝えした通り、ポートフォリオの役割は「この人と仕事をすれば自社にメリットがある」と感じてもらうことです。そう考えると、受けようとしている会社の実績と近い実績が目立っていた方が、受け手としても入社後の活躍を想像しやすくなります。</p>
<p>例えば、インタラクティブ性の高いキャンペーンサイト作りが得意な制作会社に対して、コーポレートサイトの実績を強調して掲載しても、「この人を採用して活躍してくれるのだろうか…？」という気持ちにさせてしまいます。</p>
<p>対象企業の業務内容や実績をよく確認し、企業の強みと自分の強みが重なる実績を中心に掲載することが大切です。</p>
<h3>4）未踏の領域にチャレンジする際は自主製作を含める</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_15.png" /><br />
しかし、グラフィックデザイナーからwebデザイナーに転身する場合、LPなどが得意なデザイナーがプロダクト系のUIデザイナーを目指す場合など、対象企業の得意領域に対して、自分の経験や実績がマッチしない場合もあります。</p>
<p>新たな領域にチャレンジする勇気は素晴らしいものですが、採用担当者の気持ちとしては「いくらこの領域に強くても、うちの得意領域で強みを発揮できるのかな…」と不安になるのが正直なところです。こんな時に有効なのが、自主制作の実績です。</p>
<p>例えばUIデザイナーを目指すなら、Daily UIで作った100画面を並べるのも良いし、web制作経験がないけどwebデザイナーになりたいなら、自分なりに企業サイトのリニューアルデザインを作って掲載するのも良いかもしれません。</p>
<p>精神論的な言葉になりますが、採用担当者に「熱意」を届けるのはとても大切です。ここで言う熱意は一重に「数」と言えるでしょう。とにかく、誰が見ても驚くほど沢山の自主制作を掲載すれば、採用・不採用はともかく、熱意は必ず伝わります。</p>
<p>圧倒的な数が見えると「実績はないけど、ここまでやる気があるなら入社しても頑張る人なのかもしれない…話を聞いてみようかな」と考えてもらえるかもしれません。</p>
<h3>5）体裁も自分の強みを見せる手段ととらえる</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_16.png" /><br />
ポートフォリオの体裁について、webデザイナーだからブラウザで見れる形式の方が印象が良いのでは？紙にプリントしたポートフォリオが無いと手抜きと思われるのでは？といった悩みはないでしょうか。</p>
<p>実際のところ、こんな形が最適という答えはありません。採用担当者は、どんな体裁でまとめているかよりも、自分の能力をうまくプレゼンテーションするために最適な体裁を選べているか、に注目します。</p>
<p>例えば開発もデザインも両方極めたいなら、ブラウザで確認できるポートフォリオがあった方が強みを証明できます。紙媒体とweb媒体、どちらも極めたいなら、HTML版と表紙や紙にこだわった冊子版、両方作った方が強みを理解してもらいやすくなります。</p>
<p>また、書類審査が通って対面での面接になった時、どんな形がプレゼンしやすいかを考えておくのも大切です。プレゼンの場では自前のPCにポートフォリオを映して見てもらうのがベストの自己紹介方法なら、紙のポートフォリオは不要でしょう。</p>
<p>また、オンラインのポートフォリオ作成サービスを使う手もあります。個人的には、デザイナーなら見せ方にも独自のこだわりを持ってほしい気がしますが、求めるレベル感に対する実績が伴うなら、問題ないとも思います。</p>
<h2>ポートフォリオの作例</h2>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/data/arasuna_portforio.pdf" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_02.png" /></a><br />
<a href="http://tomoyukiarasuna.com/data/arasuna_portforio.pdf" target="_blank">ポートフォリオサンプル（PDF形式：6MB）</a></p>
<p>ここからは実際にポートフォリオの作例をご紹介します。上記のリンクからPDF形式でご覧いただけます。このサンプルは私の直近のポートフォリオをベースにしたもので、いくつかの部分をダミーのサンプルに置き換えたものになります。</p>
<p>サンプルと実際の私の実績が混在しますが、画像マークやダミーと書いた部分は仮のものと認識いただければと思います。本来なら転職用に作ったものをそのままお見せできればよいのですが、非公開も含まれるため、こんな形をとらせていただきました。</p>
<p>とはいえ、何も画像がないとイメージしづらい部分もあるので、2011年以前に関わった昔のプロジェクト画像で一部使えそうなものは掲載しています。古い案件イメージでちょっと恥ずかしいのですが、何卒ご了承ください。</p>
<p>もしも私が実際に関わった直近のプロジェクトが気になる方は、<a href="https://baigie.me/work/" target="_blank">株式会社ベイジの実績ページ</a>をご確認いただいて、各ページの制作クレジットから私の名前を探していただけると嬉しいです。</p>
<p>尚、私は開発力に強みがないことや、面接の場でスライド形式での説明したいと考えていたため、すべでPowerPointで作成しています。</p>
<h3>全体構成</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_17.png" /><br />
全体の構成は5つに分かれており、レスポンス広告のセオリーである結果、実証、信頼、安心の流れをになっています。これは購入や申し込み、問い合わせをより多く獲得する上での情報設計の基本で、webサイトや広告でもよく取り入れられています。</p>
<h3>表紙</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_02.png" /><br />
ポートフォリオは作品集ではないとお伝えしましたが、それは無個性とイコールではありません。採用担当者は連日多くのポートフォリオに目を通すため、一目見て「何かセンス良さそう…」と感じると、中身をじっくり見ようという気持ちになります。</p>
<p>表紙の役割は、中身に興味をもってももらうためのきっかけ作りです。私のポートフォリオの表紙が皆さんの目にどう映るかは分かりませんが、目指したところは「なんとなくセンス良い人かも…」と思わせるところでした。</p>
<p>ちなみに、一応このビジュアルの意味もあります。デザイナーは複雑な物事をシンプルで分かりやすく伝える仕事なので、複雑な要素とシンプルな要素が共存したビジュアルになっています。</p>
<h3>特長（結果：自分に何ができるのか）</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_03.png" /><br />
まず特長パートで、端的に自分にどんな能力があるのかを伝えます。最初にフィロソフィーという形でメッセージを入れ、自分の力を3つにまとめて説明しています。このパートで、この後どんな実績があるのかを予測できるようになっています。</p>
<p>物事を分かりやすく伝えるコツは、大枠→詳細の流れで説明することです。本に目次があるように、人は最初に全体像を見通すことができると、安心して次の話を聞く心の準備ができるのです。</p>
<h3>スキル（結果：さらに具体的に何ができるのか）</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_04.png" /><br />
ここでは先に挙げた3つの特長を、実際のスキルという切り口で形を変えて伝えています。UI・ビジュアルデザインを中心に、プロジェクトマネジメント、ブランド設計、ライティング、情報設計、UXリサーチと、図解で先に全体像を示しています。</p>
<p>その後は、それぞれのスキルをさらに具体的な言葉で伝えています。各説明文に加えて、具体的なアウトプット、利用するツールなども含め、より対応できる内容をイメージしてもらいやすくしています。</p>
<p>またここでは見る人を退屈させないために、目を惹くビジュアルを組み込んでいます。文字だらけのプレゼン資料は飽きてしまうので、適度に退屈させないための工夫を入れるようにしています（UI・ビジュアルデザインの画像は2011年以前の実績です）。</p>
<h3>実績：デザイン（実証：どのように実行するのか、したのか）</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_05.png" /><br />
ここから実績紹介です。前段と同じく先に全体像として、私の場合は実績に3つのカテゴリがあることを伝えています。また一つ工夫している点として「私にできるデザインとは」という見出しで、できることを具体的に言語化したページを作っています。</p>
<p>忙しい採用担当者はとにかく結論を知りたがっています。採用希望者の方からあらかじめ、自分にできること具体的な言葉でまとめておくと、採用担当者が多くの実績から自分の目と頭で特長を把握する手間や負担が少なくなります。<br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_06.png" /><br />
そしてこちらが代表的な実績です（掲載実績情報はすべてダミーです）。思い入れのある実績が沢山あっても、忙しい採用担当者はすべてに目を通さない可能性もあります。見る人に負担を考慮して最低限見て欲しいものを選びぶのが良いでしょう。</p>
<p>各実績の1ページ目は、大見出しでプロジェクトの概要を伝え、詳しい状況説明を箇条書き3つでまとめます。加えて制作期間、担当領域、URLと、ここも大枠の概要から少しずつ、内容をブレイクダウンして説明する形になっています。</p>
<p>そして2ページ目は各案件ごとに、特に自分のこんなスキルが役立った、こんな点を工夫した、という解説を掲載しています。ここが特に案件紹介の肝で、採用担当者が最も興味を持つ部分になります。<br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_18.png" /><br />
代表実績の選定基準も重要です。サンプルの場合、1ページ目で対応可能なwebサイトの幅広さを、2ページ目で得意とする作業の幅広さを、それぞれ満たした選定になります。基準は自分のスキルを最もうまく説明できる組み合わせで選ぶと良いでしょう。<br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_07.png" /><br />
その他の多くの実績は得意領域ごとにカテゴライズして、小さなサムネイルでサッと見てもらえるようにします。ここで印象付けたいのは各案件の品質ではなく、経験が豊富にあることです。</p>
<p>実績がこれ以上の数になると、採用担当者の貴重な時間を無駄にし、確認の負担を増やします。この時点で興味を持ってもらえて面談に臨めるなら、面接の場でさらに色んな案件を見てもらっても良いでしょう。<br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_08.png" /><br />
実績は内容によってフォーマットを変えると良いでしょう。私の場合はロゴ制作にも強みがあるため、それらを紹介するページも設けています。これらも流れは同じで、主要案件を強調して見せた上で、その他は流し見できる作りになっています。</p>
<h3>実績 &#8211; ライティング・登壇（信頼・安心：第三者視点でどんな評価か）</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_09.png" /><br />
<img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_10.png" /><br />
ライティング・登壇以降のページは実際の私の実績になります。</p>
<p>私のスキル含まれるにライティングと登壇は、デザイン制作実績のような実際の技術とは違った側面を持ち合わせています。SNSでの記事のシェア数や書籍への寄稿などは、第三者からの評価を証明するものでもあるので、信頼・安心を担うコンテンツとしてここに掲載しています。</p>
<p>各実績ともに、できるだけ見出しやタイトル画像、写真を露出させ、実際の記事URLを辿らなくても内容が理解できるようにしています。忙しい採用担当者は詳細URLまで目を通す可能性は低いため、こうした配慮はとても大切です。</p>
<h3>プロフィール</h3>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_how-to-make-portfolio_11.png" /><br />
プロフィールは最後の最後に1ページだけ設けています。ページ数は少ないのですが、本当に興味を持ってくださった方がさらに私のパーソナリティを追えるよう、各種SNSやブログへのリンクを設置しています。</p>
<h2>まとめと補足</h2>
<h3>提出前のチェックリスト</h3>
<p>以上が、私が考える採用担当者に理解してもらいやすいポートフォリオの作り方でした。チェックリストとしてまとめると以下のようになります。作成時に見合わせると、改善のヒントが見つかるかもしれません。</p>
<ul>
<li>内容の割合はプロフィール1割：実績9割になっている</li>
<li>全体の構成は結果、実証、信頼、安心の流れになっている</li>
<li>転職しようとする企業の事業内容に合わせた実績を掲載している</li>
<li>未踏の領域に転職する場合は熱意が伝わるボリュームで自主制作を掲載している</li>
<li>最も見てもらいたい実績は5つ程度に絞り、各案件を詳しく紹介している</li>
<li>内容説明は、まず全体像を伝えてから詳細を語るようにしている</li>
<li>制作実績には制作期間、担当領域、実物が確認できるURLを記載している</li>
<li>第三者からの評価が分かる情報（ブログ記事、登壇、受賞歴）を掲載している</li>
<li>自分のパーソナリティをさらに確認できる情報にリンクさせている</li>
<li>体裁は、自分の強みが伝わること、面接でプレゼンしやすいことを考慮している</li>
</ul>
<p>とは言え、ポートフォリオの表現に制限はありません。要は自分の魅力が担当者や企業にしっかり伝わるようなアプローチ方法を意識して選べるかどうかが大切です。</p>
<h3>新卒デザイナーは例外</h3>
<p>尚、ここまで長々とテクニカルな話をまとめましたが、新卒でデザイナーを目指す人のポートフォリオに限っては、ここまでの配慮は求めません。粗削りでも、モノづくりに対する情熱が見えれば、それだけでポテンシャルを見込まれる可能性があります。</p>
<p>逆に言えば、数年でも現場でデザイナーを経験している場合、転職時に自分本位で見る人への配慮が足りないポートフォリオのまとめ方をしていると、実際のデザイン業務でも配慮が足りない人なのでは？と思われる可能性もあります。</p>
<h3>ポートフォリオが良くても選考を通過できない場合もある</h3>
<p>ポートフォリオ以前に一つ把握しておきたいことがあります。それは、企業はチームの構成バランスを考えた上で求人を出しているため、募集中のスポット枠も数が限られているということです。</p>
<p>スキル的に申し分無くても「丁度昨日、枠が埋まってしまった」となると、選考を通過できなくなります。またスキルが募集要項に対してオーバースペックすぎてもマッチしない場合があります。</p>
<h3>最後に</h3>
<p>ここでまとめたことでもそれ以外でも、ポートフォリオの作り方について質問してみたいことがあれば、Twitterからお気軽にご連絡ください。受け手の気持ちを考えたポートフォリオを作って、ぜひ転職を成功させてもらえればと思います。</p>
<p><a href="https://twitter.com/tomoyukiarasuna" target="_blank">荒砂智之のTwitterはこちら</a></p>
<h2>お知らせ</h2>
<h3>この記事内容に関連したセミナー動画を無料でご覧いただけます</h3>
<p>本記事に関連したセミナー動画が、今日から7日間限定でWEBSTAFFのサイトから配信されます。よりポートフォリオ作りでヒントを得たい方はぜひこちらをご覧ください。</p>
<p><a href="https://www.webstaff.jp/event/info/0318-24movie/" target="_blank">【7日間限定録画配信】元UI/UXデザイナー採用担当が教える！ワンランク上のポートフォリオ作り10のヒント</a></p>
<h3>Clubhouseで限定イベントを開催します</h3>
<p>特別企画として3月19日（金）の20:00からClubhouseにて「NTT Com「KOEL」荒砂氏と語る！デザイナー転職、ココだけの話【ポートフォリオ編】by WEBSTAFF」というイベントを開催します。<a href="https://twitter.com/tomonorix0805" target="_blank">WEBSTAFFの石川さん</a>と、ポートフォリオ作りに関してあれこれと雑談する予定です。当日は私以外でデザイナー採用に関わっている方もゲストとしてお話いただく予定なので、そちらもぜひチェックしてみてください。</p>
<p><a href="https://www.joinclubhouse.com/event/xV64eANO" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_67.jpg" width="50%" /><br />NTT Com「KOEL」荒砂氏と語る！デザイナー転職、ココだけの話【ポートフォリオ編】by WEBSTAFF</a></p>
<h3>月に一度「NeWork」でデザイナーのゆる飲み会やってます</h3>
<p>昨年から開催していたデザインシステム雑談会に集っていただいた方を中心に、今年に入って毎月いろんな会社のデザイナーが集まれるゆるいオンライン飲み会を開催しており、次回は【3/26（金）】に開催します。ちょっと変わっているのが、集まりの場をNTT Com が制作しているオンラインワークスペース「NeWork」を使っている点で、色々とある小部屋に自由に出入りしたり、気になる部屋に聞き耳を立てたりといった楽しみ方ができて、過去に開催した際にもとても盛り上がりました。デザイナーという言葉に興味を持たれる方であればどなたでもご参加OKです。<a href="https://twitter.com/tomoyukiarasuna" target="_blank">私のTwitterアカウント</a>宛にDMいただければお誘いします！<br /><a href="https://nework.app/about/" target="_blank"><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_portfolio10_68.png" width="50%" /></p>
<h3>ポートフォリオ作りでお悩みの方はこちらの記事もどうぞ</h3>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/portfolio10tips/" target="_blank">デザイナー採用担当が教える！ワンランク上のポートフォリオ10のヒント</a></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://tomoyukiarasuna.com/h-t-m-portfolio/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>約9年半在籍した株式会社ベイジを退職します</title>
		<link>http://tomoyukiarasuna.com/baigie-learning/</link>
		<comments>http://tomoyukiarasuna.com/baigie-learning/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 14 Jul 2020 22:52:20 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tomoyuki</dc:creator>
				<category><![CDATA[わたしについて]]></category>
		<category><![CDATA[思考]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://tomoyukiarasuna.com/?p=1304</guid>
		<description><![CDATA[2020年8月31日をもって、約9年半在籍してきた株式会社ベイジを退職します。長い間、腰を据えて働き続けられた [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_baigie-learn_00.png" /></p>
<p>2020年8月31日をもって、約9年半在籍してきた株式会社ベイジを退職します。長い間、腰を据えて働き続けられたこと、とてもありがたく感じています。</p>
<p>退職エントリーの意義についてはいろんな議論があります。私の場合は、自分自身の経験を整理し、ひとつの区切りとして後で振り返るために書いてみたいと思いました。</p>
<p>9年半勤めた中で学んだことの中でも特に大切だと思ったことを、9年半にちなんで9つにまとめてみます。</p>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_baigie-learn_01.png" /></p>
<h2>1.戦略を持つ</h2>
<p>戦略とは、自分の強み・弱みをすべて理解した上で、目的を達成するためのシナリオを考えることです。9年半の間、会社も自分も成長を続ける中で「戦略」と向き合い続けたように思います。</p>
<p>ベイジで戦略の力を感じたのは、提案するwebサイトはもちろんですが、自社の顧客を変えたことが特に記憶に残っています。私が入社した当初は代理店経由の仕事も多く、思うように自分たちのペースでプロジェクトが進行できないことがよくありました。</p>
<p>そこから数年の間に状況は一変しました。年間の問い合わせ件数は400件以上、ほぼすべて直取引案件、加えて自分たちと相性の良い顧客を選べるようになりました。計画的に自社のブランドを築き、情報発信を続け、組織作りを行ったからこそ成し遂げられたものだと思います。</p>
<p>私は過去に仕事の依頼が少ない会社に勤めたことがありました。デザイナー自ら仕事を取って来いと言われ、広告代理店のオフィスに出向き、知り合いのデスクに名刺を置いて存在感を示す、御用聞きに行ったこともあります。その経験をすべて否定はしませんが、そんな経験があるからこそ、ベイジの顧客が変わりゆく姿が特に目に焼き付いたのだと思います。</p>
<p>戦略を持つことは、仕事・プライベートに関わらず、生きていく中で常に向き合っていきたいと考えています。</p>
<h2>2.情報を発信する</h2>
<p>ベイジはいろんな方から「情報発信が盛んな会社」として認知されています。しかし入社当初の私はそこまで情報発信に積極的ではなく、Twitterアカウントも鍵をかけていたくらい消極的でした。しかし、企業・個人どちらにおいても、情報発信の恩恵が大きいことを学びました。</p>
<p>まず企業の視点。私が入社した当時、社員は3名でした。そこから現在の20名規模に至るまで情報発信を継続する中で、相性の良い顧客や採用希望者との接点が多く作られました。自分たちの考えを発信するからこそ、そこに共感してくれる人々が集まります。</p>
<p>そして個人の視点。自分でコンテンツを発信し、社外の人の目に止まることで接点が生まれ、社内とは違った角度の考え方に触れることができました。加えて興味を持ってくださる方のお声がけから、自分の活動の幅を広めることもできました。</p>
<p>情報発信が大切という話はSNS上でもよく目にします。しかし組織の状況や自分のキャリアに大きな変化をもたらす効果を実感できる人は少ないと思います。情報発信の影響力を肌感覚で沢山実感できたことは、貴重な経験でした。</p>
<h2>3.法則を見つける</h2>
<p>目に見えているもの、目の前で起こっていることは、そこだけ見るとひとつの物事・事象でしかありません。しかし歴史を辿ったり、同じ種類の物事・事象と比較することで、共通点や法則を見つけだすことができます。</p>
<p>例えばwebサイトなら、デバイスの進化に伴うUI変化の法則、コンバージョン率を高める情報設計の法則、読まれやすい記事タイトルの法則など、数え始めればキリが無いほど沢山あります。</p>
<p>これらをいち早く見つけ、独自のメソッドとしてまとめると、物事の成功確率や、組織全体の生産性を高められるようになります。また情報発信に繋げれば、同じ領域に関心を持つ人々の注目を集められるようになります。ベイジの情報発信の大元には、この法則の発見があります。</p>
<p>こうした法則は、普段ぼんやりと生活していて見つかるものではありません。メタ視点で物事を観察し、調べることで、初めて見えてくるものです。働き続ける中で、法則を見つける目を養うことの大切さを沢山学びました。</p>
<p>これを仕事だけでなく、趣味や自分の好きなことの領域まで含めて実践できると、生きることが楽しくなると感じています。</p>
<h2>4.知識を更新する</h2>
<p>キャリアを重ねて仕事の成功確率が上がると、身に付けた能力だけである程度仕事が回るようになります。しかし組織の中でのポジションが変わることで求められる業務内容が変わることもありますし、テクノロジーの進化に伴って専門領域で求められる技術が変わることもあります。</p>
<p>そんな時、過去に身に付けた能力だけでやりくりしようとしても、やがては通用しなくなり、新しい力を持った人材に淘汰されます。そうならないためには知識の更新が必要になります。</p>
<p>専門領域の知識を学ぶ基本は読書です。先人の経験や知恵が詰まった本は、場所も時間も選ばず、効率的に知識に触れることができます。9年半を振り返ると常に鞄に本が入っていたように思います。</p>
<p>また、セミナーや勉強会に参加して、同じ業界の人と交流することも、知識を更新する方法として最適です。特に同業者と交流して得られた知識は本には書かれていないものなので、表向きには語られない失敗談や悩みはとても参考になります。</p>
<p>そして今度は、得た知識で自分の目の前の課題を解決します。その体験こそが、他では得られないさらに特別な知識になります。この知識更新のサイクルを回せるようになると、環境の変化に強い人材になれるのです。</p>
<h2>5.好きを突き詰める</h2>
<p>受託のweb制作は、お客様から「専門家の意見を聞きたい」と言われることがよくあります。そこで、自分が経営者ならこう判断する、なぜなら…と自信を持って発言できなければ、お客様からの信頼を得られません。</p>
<p>自信を持って意見するには、専門的な知識と当事者意識が必要です。この2つは誰もが当たり前に大事と言いながらも、なかなか簡単に身に付くものではありません。どうすれば身に付くのでしょうか。</p>
<p>9年半勤めた中で私なりに導き出した答えは、自分の「好き」をとことん突き詰める、ということです。デザイナーやエンジニアになりたい！と思った時のワクワクした感情を、自分の中の大きな根にするのです。</p>
<p>とは言え、好きな気持ちが揺らぐこともあるでしょう。圧倒的に自分よりも好きな度合いが強い人と接した時「自分はそこまで好きじゃないのかも…」と感じてしまうこともあります。私も何度もそんな経験がありました。</p>
<p>しかし、そんな時こそ自分の大元にあった「好き」を大切にして、再び一から育てていく。毎日水を与えるように知識を蓄え、なぜこれは〇〇なんだろう？と関心を持ち続けた人が、専門的な知識と当事者意識を持ち合わせたプロフェッショナルになれるのだと思います。</p>
<p>好きだから目標が持てる。目標があるから関心を持てる。関心があるから知識が身に付く。知識が身に付くから自分の考えが正しいかどうか判断できる。このサイクルを作ることが大切だと思います。</p>
<h2>6.正攻法を選ぶ</h2>
<p>ベイジを象徴する言葉の一つに「正攻法」という言葉があると思っています。正攻法とは、奇策ではない正々堂々とした攻め方のことです。</p>
<p>制作物で例えるなら、気をてらったデザインでなくメッセージが正確に伝わるデザイン、SEOであればブラックハットでなくホワイトハット、雰囲気が良さげで耳障りの良いコピーでなく正確で具体的なコピーなど。行うことのすべてが正攻法です。</p>
<p>裏の手や奇襲は、一時的に人の気をひくことはできたとしても、長期的に見て良い結果を生まないことがほとんどです。そうした手を徹底的に排除して、正攻法を積み上げた後には、何事にも揺るがない功績や結果が残ります。</p>
<p>私は元来、大真面目で堅物というよりも、気の抜けたところもあれば、少し斜めからの意見で自分の存在を示すようなところがありました。しかし結局回りまわってそうした行動が良い結果を生まないことを、沢山体験してきました。</p>
<p>何事においても正攻法を積み上げることが、大きな結果を生むために大切なことを実感しました。</p>
<h2>7.当たり前をやる</h2>
<p>人も、組織も、webサイトも、当たり前にやるべきこと、やった方が良い結果を生み出しやすくなることがあります。</p>
<p>例えばwebサイト。結果を出せていないwebサイトの多くは、当たり前に必要なことができていなことがほとんどです。何か特別に新たなコンテンツを作るよりも、サイト内でコンバージョンに影響が強い箇所を特定して、そのポイントを改善した方が良い結果に繋がりやすいはずです。</p>
<p>顧客対応なら、来客があれば声を出して挨拶をする、メールは速やかに返信するといった行動、スタッフ同士のコミュニケーションなら、仕事を依頼する際はプロジェクトの背景から丁寧に伝えるなど、当たり前にやった方が信頼されやすいはずです。</p>
<p>これら一つひとつの物事に、難しいことはほとんどありません。しかし、当たり前に必要なことを当たり前にできている人や組織は多くないのです。だからこそ、当たり前を積み重ねるとそれだけで優位性が高まるのです。</p>
<p>大きな結果を生むために、何か特別で誰もやっていないことに目を向ける前に、本来やって当たり前なことに目を向ける方が大切であると、働き続ける中で学びました。</p>
<h2>8.粘り強さを持つ</h2>
<p>行動指針の一つに「失敗しても、再挑戦しろ。失敗のリスクから逃げていると、失敗は失敗のままで終わる。」という一節があります。</p>
<p>失敗したこと一つひとつは点です。そこからすぐに何かを生み出されるものではありません。しかし、失敗を繰り返す中での学びが結び付くと、長い線になります。その線が繋がった先に、驚くような成功や成長の体験がありました。</p>
<p>私の場合、特に印象深いのは<a href="http://tomoyukiarasuna.com/make-images/" target="_blank">2017年に大きな反響を読んだブログのバズ経験</a>です。それまで何度となくチャレンジしたブログで泣かず飛ばずのエントリーを量産したこともありましたが、挑戦し続けた先に思っても見ない景色が待っていました。</p>
<p>最近だと、社内の活動となっているTwitter道場に参加するメンバーの中にも、<a href="https://twitter.com/imnstkhs/status/1237738953463050241" target="_blank">自分のツイートに対して無反応だった時期を乗り越えたことで交流が楽しくなってきた</a>といったエピソードを語っています。</p>
<p>振り返ってみると、成功よりも失敗したことの方が遥かに多くありました。しかし、私の中にはこの行動指針が腹落ちしていたこともあって、9年半という長い間、働き続けられたのだと思います。</p>
<h2>9.礼儀・礼節を持つ</h2>
<p>仕事をする中で最もストレスを生むのは人間関係です。憎しみ、恨み、疑念を抱いたまま仕事で成果を出すのは難しいものです。人と人が接する限り、必ず摩擦は生まれるものですが、できる事ならこうしたストレスは減らしたいものです。そこで大切になるのが礼儀・礼節です。</p>
<p>言葉の定義を調べてみると、礼儀は「社会生活の秩序を保つために人が守るべき行動様式」、礼節は「貴人に対して礼を行う作法」とあります。簡単に言うと、相手の立場に立って考え行動することです。</p>
<p>当たり前のことと言えばそれまでですが、ベイジの仕事はすべてこの礼儀・礼節が大元で大切にされているように思います。</p>
<p>具体的な行動を挙げると、対顧客なら、オフィスに来ていただいたら皆できちんと挨拶をする、オフィスは常に美しく掃除しておく、返答は待たせない、仕事をお断りする場合も丁寧に対応するといったことです。</p>
<p>対スタッフ同士のやりとりなら、誰かが何かを発表したら必ずその感想を伝える、自分が伝えやすい説明でなく相手にとって分かりやすい説明を行う、不快に思われるコミュニケーションがあったら指摘・教育する、なども含まれます。</p>
<p>また、業務の一部を依頼するパートナー・協力会社についても、外注や業者といった言葉で呼ばないことなども徹底されています。</p>
<p>礼儀・礼節は主に人の行動に対する言葉ですが、自社で作るwebサイトのコンテンツも、大元にはこの考え方が大切にされているように思います。</p>
<h2>最後に</h2>
<p>私はここで挙げた内容をすべて満足に実践できたわけはありませんでしたが、今後生きていく中でも、これらの学びは常に自分への問いかけとして心の中にあり続けると思っています。</p>
<p>9年半前は丁度東北の震災があり、世の中が混乱していました。30代となる大切なキャリアを決める重要な局面でしたが、私の目にはベイジ以外の選択肢は映りませんでした。それだけこの会社の持つ考え、哲学に惚れ込み、自分でもそれを体現できる人になりたいと思い、下北沢のとあるマンションの地下にあった小さな会社の扉を叩きました。</p>
<p>そこから30代の時間すべてをつぎ込み、本当に沢山の経験を積ませてもらいました。このエントリーで学びを改めて振り返ってみると、当時その選択をした自分は間違っていなかったと感じています。</p>
<p>現在、世の中はコロナの影響で混乱していますが、送別会も社内メンバーがオンラインで企画してくれました。リアルな飲み会の場では経験できなかったであろう、一生心に残る素敵な送別会を作ってくれたのがとても嬉しかったです（一部その様子を張っておきますね）。</p>
<p><img alt="" src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_baigie-learn_02.jpg" /></p>
<p>在籍中、お世話になった方々にはこの場を借りて深くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。9月からはまた新たな領域でチャレンジしていく予定です。SNSを通じてご報告していこうと思っていますので、もし気にしていただける方いらしたらぜひフォローしてください。</p>
<p><a href="https://twitter.com/tomoyukiarasuna" target="_blank">荒砂智之のTwitterはこちら</a></p>
<p>それでは今後とも私荒砂と、株式会社ベイジをよろしくお願いします。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://tomoyukiarasuna.com/baigie-learning/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>ノンデザイナーズ・デザインブック20周年記念の特典に寄稿しました</title>
		<link>http://tomoyukiarasuna.com/non-designers-20/</link>
		<comments>http://tomoyukiarasuna.com/non-designers-20/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 08 May 2018 04:35:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tomoyuki</dc:creator>
				<category><![CDATA[デザイン]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://tomoyukiarasuna.com/?p=1261</guid>
		<description><![CDATA[デザイナーではない方にもデザインの原則を分かりやすく解説した名著「ノンデザイナーズ・デザインブック」が発売され [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_non-designers-20_00.png"></p>
<p>デザイナーではない方にもデザインの原則を分かりやすく解説した名著「ノンデザイナーズ・デザインブック」が発売されて20年。この記念すべき節目を迎えるにあたり、期間限定で特典PDF（非売品）プレゼントキャンペーンが行われます。</p>
<p>この特典は「The Non-Designer&#8217;s Design Book Missing Pages 2018」と題され、「本書が2018年に書かれたら」「自分が書いたとしたら」という視点で、18名のデザイナーが本書のためだけに書き下ろした内容が掲載されています。光栄なことに、今回私もこの特典PDFの制作に関わらせていただきました。</p>
<p>こちらはキャンペーン期間中、Twitter、Instagram、Facebookなど各種SNSでノンデザイナーズ・デザインブックに関するコメントをハッシュタグ「#ノンデザ20周年」を入れて投稿した上で、専用の応募フォームから応募すると特典ダウンロードURLが届く、というルールです。ぜひご興味のある方はコメントを投稿して応募してみてください。</p>
<p>応募フォームがどこにあるの？というツイートを見かけましたので、こちらにもリンクを掲載しておきます。</p>
<p><a href="https://book.mynavi.jp/nddb/" target="_blank">ノンデザイナーズ・デザインブック20周年記念特設サイトはこちら</a><br />
<a href="https://book.mynavi.jp/inquiry/id=86" target="_blank">特典PDF「Missing Pages 2018」応募フォームはこちら</a></p>
<h2>本書の出会いはキャリア10年を超えた頃</h2>
<p>私が本書の凄さを実感したのはデザイナーとしてのキャリアを10年以上重ねた30歳の頃と遅めでした。当時、自分の経験則を元に感覚的にレイアウトを考えることが多かったのですが、感覚値であるが故、正確さ、一貫性、再現性が弱いことに悩んでいました。そんな時に手に取ったのが本書（ちなみにカバーはオレンジのバージョン）です。</p>
<p>紹介される「4つの基本原則」を読み進めるにあたり、自分がそれまで「なんとなくこっちの方が良い」と判断していたことに対して、なぜそうするのが良いのか、なぜそうしない方が良いのかが詳しく言語化されており、キャリア10年の中で経験してきた細かな悩みがひとつひとつ解消され、とても腹落ちしたのを記憶しています。</p>
<p>本書は私のケースように、ある程度キャリアを重ねる中で積み上げてきた失敗が先にあり、どこかで自分のデザイン力に、正確な判断、安定したクオリティ、成功パターンの再現性の難しさに壁を感じた人が、改めてデザイン力の土台を再構築する際にも、絶大な力を発揮する良書です。</p>
<p>そうした意味でも初学者の方だけでなく、デザイナーを続ける中でまだ本書に目を通したことの無い方にも、改めて手にとっていただきたいと思います。</p>
<p>また私の場合はこちらのブログ記事「ウェブデザインに応用するデザインの4つの基本原則」を自主的にまとめたことで、さらに基本原則の理解を深めることができました。ピックアップしているサンプル表現が少し古いですが、ぜひこちらもご一読いただけるとより一層理解が深まるかと思います。</p>
<p><a href="http://tomoyukiarasuna.com/principle/" target="_blank">ウェブデザインに応用するデザインの4つの基本原則</a></p>
<h2>18名のデザイナーが共同執筆した特典PDF「Missing Pages 2018」</h2>
<p><img src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_non-designers-20_01.png"></p>
<p>私はこの企画の中で「わかりやすい図の作り方に応用する基本原則」と題し、作図する際にどのような視点でデザインの基本原則を考慮しているのかを、サンプルの解説を中心に4ページほど執筆させていただいています。</p>
<p>多くの方に御覧頂いた<a href="http://tomoyukiarasuna.com/make-images/" target="_blank">「誰も教えてくれない『分かりやすく美しい図の作り方』超具体的な20のテクニック」</a>の中では細かく触れなかった、デザインの基本原則について少し掘り下げており、どちらかと言えば初学者の方に見ていただきたい内容です。主に以下のような内容について説明しています。</p>
<ul>
<li>本当に伝えたいことをひとつ見つけ出す</li>
<li>ルールと要素を可能な限り減らす</li>
<li>図に個性を出さない</li>
<li>言葉をコントロールする</li>
</ul>
<p>その他、私以外の名だたるデザイナーの方々が執筆された内容も、それぞれ独自の視点が交えられていて、とても読み応えがあります。過去にノンデザイナーズ・デザインブックをお読みいただいた方にも、ぜひご覧いただけると嬉しく思います。</p>
<h2>セミナー「ノン・デザイナーズ・アカデミア」も開催予定</h2>
<p>このプロジェクトに関連して、6月にセミナーも開催され、私もそこで登壇させていただく予定です。内容についてはまだ検討中ですが、本書をお読みいただいた方の学びがさらに深くなるような内容にしたいと考えています。お時間ある方はぜひそちらにもご参加いただければと思います。</p>
<p>最後にこのプロジェクトにお声をかけていただいた<a href="http://swwwitch.com/" target="_blank">株式会社スイッチ</a>の<a href="https://www.facebook.com/swwwitch" target="_blank">鷹野雅弘</a>さま、出版を担当されている<a href="http://pub.mynavi.jp/" target="_blank">株式会社マイナビ出版</a>の<a href="https://www.facebook.com/kakutake" target="_blank">角竹輝紀</a>さま、また共に執筆に参加されたデザイナーの方々に、改めてお礼を申し上げます。キャンペーンはまだ始まったばかりですので、引き続きよろしくお願いいたします。</p>
<p><a href="https://book.mynavi.jp/nddb/" target="_blank">ノンデザイナーズ・デザインブック20周年記念特設サイトはこちら</a><br />
<a href="https://book.mynavi.jp/inquiry/id=86" target="_blank">特典PDF「Missing Pages 2018」応募フォームはこちら</a></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://tomoyukiarasuna.com/non-designers-20/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>UIデザイン提案に不可欠！顧客の納得度を上げるために意識すべき4つの条件（スライド付）</title>
		<link>http://tomoyukiarasuna.com/design-proposal-4conditions/</link>
		<comments>http://tomoyukiarasuna.com/design-proposal-4conditions/#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 16 Jul 2017 05:47:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tomoyuki</dc:creator>
				<category><![CDATA[UI]]></category>
		<category><![CDATA[UX]]></category>
		<category><![CDATA[イベント・セミナー]]></category>
		<category><![CDATA[デザイン]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://tomoyukiarasuna.com/?p=1194</guid>
		<description><![CDATA[去る6月22日（木）に渋谷で行われた、株式会社アジケ主催のイベント「UX dub〜UX／UIの現場、最前線〜」 [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_uxdub_00.png"></p>
<p>去る6月22日（木）に渋谷で行われた、<a href="http://www.ajike.co.jp/" target="_blank">株式会社アジケ</a>主催のイベント<a href="https://ajike.connpass.com/event/57787/" target="_blank">「UX dub〜UX／UIの現場、最前線〜」</a>に登壇させていただきました。今回のエントリーはこのイベントで発表させていただいた内容のフォロー記事になります。</p>
<p>日頃のクライアントへのUIデザインの提案において、なかなか作ったものに対して納得していただけない、スムーズに話が進まない、といった状況は、誰しも経験するものかと思います。しかし近年、私自身の経験を振り返ると、以前に比べてスムーズに提案が進むようになったと感じていました。</p>
<p>そんな時にお誘いいただいた、このイベントの「UX／UIの現場、最前線」というキーワードを聞き、私の所属するベイジではどのようにパートナーをリードしてUIに落とし込んでいるのか？をお話してみようと思いました。</p>
<p>この内容について、我々が作るWebサイト自体のUXやUIを深く追求することももちろん大切なのですが、そこに加えて我々自身がクライアントに最良のCX（カスタマーエクスペリエンス）を与えることも大切だと考えています。そこから、主に以下4つの内容でお話させていただきました。</p>
<ul>
<li>1）良好な関係性を築きやすい顧客を選んでいるか</li>
<li>2）顧客が安心できる進行を心がけているか</li>
<li>3）論理的なデザイン提案を行っているか</li>
<li>4）専門家としてリーダーシップを発揮しているか</li>
</ul>
<p><iframe src="//www.slideshare.net/slideshow/embed_code/key/KgUjYJLAj7zAEE" width="624" height="508" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" style="border:1px solid #CCC; border-width:1px; margin-bottom:5px; max-width: 100%;" allowfullscreen> </iframe></p>
<h2>1）良好な関係性を築きやすい顧客を選んでいるか（P15）</h2>
<p>企業に所属する個人のデザイナーで関与できる人は限られますが、良好な関係性を築けそうな顧客を選んで仕事をすることは、プロジェクトを円滑に進める上でも非常に重要なポイントです。計画性が低く、制作会社を下に見ているクライアントからプロジェクトを受注すると、スムーズな進行が阻害される危険性があるということです。</p>
<p>ベイジではプロジェクト開始前にここを厳しくジャッジしているため、クライアントから不条理な難題を押し付けられることもなく、建設的にプロジェクトを進めることができています。実はここをしっかり抑えている会社は、デザイナーにとっても非常に仕事がしやすい環境であると言えるのです。</p>
<p>しかし、ジャッジする以前に問い合わせ自体が少なければ、仕事を選り好みすることはできません。そこで必要になるのが、戦略的にクライアントになりうるターゲットに対して、常日頃から自分たち自身の強みを積極的に発信し続ける行動です。オンライン・オフライン問わず様々なチャネルから自分たちの強みを可視化しておくことで、プロジェクトを進める段階で良好な関係性を築きやすくなります。</p>
<p>UIデザインを提案する以前に、そもそものところでこの道筋を作っているかどうか、道筋に沿って強みを理解してくれている顧客を引き寄せているかが大切になるのです。</p>
<h2>2）顧客が安心できる進行を心がけているか（P22）</h2>
<p>プロジェクトを通して、常にクライアントは不安を感じているものです。提案内容自体のクオリティの高さは当たり前に求められるものとして、その上でクライアントに安心してもらえるような質の高いコミュニケーションを心がけることも、提案内容の納得感に間接的に影響を与えると考えています。</p>
<p>その点、コミュニケーションは非常に属人的になりがちです。上流工程から下流工程に渡って、人が変わっても質の高いコミュニケーションを継続するためには、チーム全体でクライアントにどのように対応すべきか？を共有しておく必要があります。具体的に言えば、以下のようなコミュニケーションルールを整備しておく、ということです。</p>
<ul>
<li>プロジェクト定義書の共有</li>
<li>WBSによるスケジューリング</li>
<li>メールは誰かが1時間以内に一時返信</li>
<li>打ち合わせ前日までに当日の確認資料とアジェンダを共有</li>
<li>打ち合わせ後は1営業日以内に議事録を共有</li>
<li>必要事項はWBS以外にイシューリストで担当者と機嫌を明確化</li>
<li>行動指針と日報で何のためのルールかを認識</li>
</ul>
<p>実はここでお伝えしている内容は、ベイジのコーポレートサイトの中でお客様向けに紹介しています。我々自身が約束する行動を、プロジェクトが始まる前段階で見える化しておくことも、一つのコミュニケーション作りと言えます。こちらでさらに詳しくその内容を紹介していますので、ぜひご覧ください。</p>
<p><a href="https://baigie.me/menu/management/" target="_blank">プロジェクト管理 | 株式会社ベイジ</a></p>
<h2>3）論理的なデザイン提案を行っているか（P29）</h2>
<p>ベイジではデザイン提案の際、完成したビジュアルだけを見せるようなことはありません。提案したデザインに対して、なぜこうすべきなのか？を論理的に説明します。プロジェクトやクライアントの特性によって順序や内容は変わりますが、代表的な説明事項として以下の5つをご紹介しました。</p>
<h3>デザインの役割定義（P31）</h3>
<p>UIデザインはコンテンツ、構造、機能、情緒表現の4つで構成されています。その中でも、提案するビジュアルデザインにおける役割は機能と情緒表現になります。この話を最初にクライアントと共有しておくことで、デザインの見た目の表層的な部分（機能や情緒表現）と内容自体の根本的な部分（コンテンツや構造）の問題は分けて考えましょう、と話ができるようになります。</p>
<h3>ターゲットの再確認（P35）</h3>
<p>ベイジでは戦略提案の時にターゲットを定義して共有していますが、デザインを提案した際には、個人的な好みの話、抽象的な感性の話、なんとなく好き（嫌い）といった話が出てきがちです。そうした際に事前に定義したターゲットを振り返り、作り手である我々がどう思うかではなく、ターゲットならどう考えるか？という視点に立ち返りましょう、と伝えるようにしています。
</p>
<h3>ブランドの明確化（P41）</h3>
<p>ブランドは基本的に目には見えので、具体的な言葉にして共有しておく必要があります。ベイジではクライアントのブランドを、属性・ファクト（誰も否定できない事実）、機能ベネフィット（機能面での効能や作用や利便性）、情緒ベネフィット（顧客が受ける精神面での便益）、ブランドパーソナリティ（ブランドを擬人化するとどういう人なのか？ ）、ブランドタグライン（ブランドの約束）で構成されるピラミッドに構造化して共有しています。</p>
<h3>トレンドやセオリーの啓蒙（P45）</h3>
<p>クライアントによっては最近のWebデザインの特性を知らないこともあります。タッチデバイスの普及によるUIの大きさの変化、マルチデバイス化に伴うデザインのシンプル化をはじめとした、技術革新によるUIデザインのトレンドやセオリーの変化の話です。これらあらかじめ説明しておくことで、提案するデザインに妥当性が生まれ、認識の違いによる無駄な議論を回避することができます。</p>
<h3>デザインの提案（P50）</h3>
<p>実際のデザイン提案の際に気をつけるポイントは3つあります。1つは提案の幅をもたせること。提案物の数を増やせばいいという話ではなく、クライアントが予想しない部分まで考え抜かれていないとデザインに対する納得感というものは得られにくいものです。そして2つ目は意味をきちんと説明すること、3つ目は対面することです。経緯や意図を、必ず会って説明することが大切です。</p>
<h2>4）専門家としてリーダーシップを発揮しているか（P57）</h2>
<p>この「専門家としてのリーダーシップ」が特に、クライアントにデザインを納得してもらう上で大切になるポイントです。クライアントは我々に対して専門家としての意見を求めているため「この場合◯◯するのがベストです」「◯◯と考えるべきです」と自信を持って対応できなければなりません。</p>
<p>具体的に言えば、言われたままの要望をそのまま返すような行為、こういう姿勢であればあるほど、提案は後手後手にまわって、クライアントの信頼は獲得できなくなります。また、もしもクライアントの認識が間違っていれば指摘してがあげる態度も必要です。</p>
<p>そして、専門家びいきな説明をしない、という点も重要です。「デザイン的に見るとこれが優れている」とか、「デザイナー的にはこうした方がいい」といった、根拠のない話は回り回って提案物の評価に悪影響を及ぼします。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>Webサイトを作る作業は、デザインデータやHTMLを作ることだけではなく、クライアントとの関係性や、チームの関係性を作ることも含まれます。単純にブラウザに映し出される絵だけを作るという意識を変え、それらを作るために関わる人々とどのような関係性を築いていくか、という部分まで配慮することで、クライアントからの信頼を得ることができるのではないでしょうか。</p>
<h2>UX dub について</h2>
<p><img src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_uxdub_01.png"><br />
<img src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_uxdub_02.png"><br />
<img src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_uxdub_03.png"><br />
<img src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_uxdub_04.png"><br />
<img src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_uxdub_05.png"><br />
<img src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_uxdub_06.png"><br />
<img src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_uxdub_07.png"></p>
<p>※掲載写真はすべてアジケさん撮影</p>
<p>今回はアジケさん初主催のイベントで、告知当初からUX／UIに関心の高い多くの方々から多くの申し込みがあり、結果的に大盛況のイベントとなりました。このイベントの趣旨を、アジケの<a href="https://www.facebook.com/atsuo.kanda" target="_blank">神田淳生</a>さんから以下のように伺っています。</p>
<blockquote><p>dubとはレゲエ用語で、曲をリメイクすること。UXの視点を活用してWebサイトやサービスをより成長させることや、クリエイターが集まって一つのサービスを（リ）メイクすることをイメージして付けたタイトル。</p></blockquote>
<p>アジケさんのオフィスではBGMにdubを流しているというところから、イベントの最中も緩いdubのBGMが流れており、非常にアジケさんらしい、緩やかなムードのイベントでした。今後もこのイベントは継続的に開催されるとのことです。</p>
<p>今回一緒に登壇されたのは、<a href="https://ohako-inc.jp/" target="_blank">オハコ</a>の<a href="https://www.facebook.com/ryotakikuchi" target="_blank">菊池涼太</a>さん、<a href="http://archeco.co.jp/" target="_blank">アルチェコ</a>の<a href="https://www.facebook.com/hiroki.kumazawa.94" target="_blank">熊澤宏起</a>さん、<a href="http://www.standardinc.jp/" target="_blank">スタンダード</a>の<a href="https://www.facebook.com/kenichisuzuki" target="_blank">鈴木健一</a>さん、そしてアジケの<a href="https://www.facebook.com/shusaku.umemoto" target="_blank">梅本周作</a>さんといった面々で、各社の業務を通じたUX／UIに関する、まさに最前線の情報が語られました。私がお話した内容以外の部分は、すでに仕事の早い方々がまとめてくださっていますので、こちらに関連情報として掲載する形とさせていただきます。</p>
<p>今回の登壇の機会を与えていただいたことで、私自身が日々行っているデザインの提案や、デザイン提案にまつわるコミュニケーションがどのようにクライアントとの関係性作りに影響を与えているのかを、改めて見直すことができました。お誘いいただいたアジケの梅本さん、神田さんに深く感謝いたします。</p>
<h3>レポート記事</h3>
<p><a href="http://www.ajike.co.jp/switch/uxdub_vol1/" target="_blank">【UX dub Vol.1 イベントレポート】UX/UIデザインの現場、最前線</a><br />
<a href="https://www.wantedly.com/companies/ohako-inc2/post_articles/67701" target="_blank">【イベントレポート】UX dub「UX/UIデザインの現場、最前線」（前編）</a><br />
<a href="https://www.wantedly.com/companies/ohako-inc2/post_articles/68309" target="_blank">【イベントレポート】UX dub「UX/UIデザインの現場、最前線」（後編）</a><br />
<a href="https://ikechamu.tumblr.com/post/162159068686/uxuidesign" target="_blank">「UX/UIの現場、最前線」イベントレポート</a></p>
<h3>UX dub 座談会</h3>
<p><a href="http://www.ajike.co.jp/switch/uxdub_discussion01/" target="_blank"> 独立部隊、掛け持ちナシ…？クライアントにコミットするUX/UIデザイン4社の仕事術とは</a><br />
<a href="http://www.ajike.co.jp/switch/uxdub_discussion02/" target="_blank">これから進むべき道とは？UX/UIデザイン会社が思い描く未来像</a><br />
<a href="http://www.ajike.co.jp/switch/uxdub_discussion03/" target="_blank">職域を超えろ。ステレオタイプに捉われない、UX/UIデザイナーのあるべき姿とは</a></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://tomoyukiarasuna.com/design-proposal-4conditions/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>デザイン力に伸び悩むあなたが劇的にブレイクスルーするための3つの解決策</title>
		<link>http://tomoyukiarasuna.com/design-breakthrough/</link>
		<comments>http://tomoyukiarasuna.com/design-breakthrough/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 04 Jul 2017 05:44:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tomoyuki</dc:creator>
				<category><![CDATA[わたしについて]]></category>
		<category><![CDATA[キャリア]]></category>
		<category><![CDATA[デザイン]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://tomoyukiarasuna.com/?p=1164</guid>
		<description><![CDATA[デザイナーとして数年間のキャリアを積み上げた方なら、ある程度の実力を身に付けてきたと感じる反面、自分の成長が「 [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_recruit_00.png"></p>
<p>デザイナーとして数年間のキャリアを積み上げた方なら、ある程度の実力を身に付けてきたと感じる反面、自分の成長が「停滞している」と感じることはないでしょうか。幾つもの仕事を経験し、デザインの表現や作業スピードには自信が付いた、これまでの経験に沿って仕事をこなすことで大きな失敗にはならないけれど、でもどこか大きく進歩もしない、そんな状況です。</p>
<p>私も20代後半、特にその悩みを感じることがありました。正直なところ、そうした自分の停滞を感じつつも、見て見ぬふりをしているような心境もありました。そこには、会社に所属していてある程度の実力があれば、目の前の仕事は経験則からそこそこの力でこなすことができるし、急に進退を迫られるような切迫した状況には陥らないことなどが影響していたと言えます。停滞に対して「そこまで急いで対処する必要はない」「いつかは変わる」と自分の今の環境を肯定していたのです。</p>
<p>しかしこうした停滞に対する静かな焦燥感は、成長したいと思う気持ちの現れとも言えます。そこを一歩自分から乗り越えることで状況は変化するものです。私の場合、そのきっかけは転職にあり、今所属するWeb制作会社ベイジに入社後は、年を重ねるごとにその停滞から脱出していくことができました。</p>
<p>今回は私の経験を元に、停滞を感じるデザイナーがその状況を打破し、ブレイクスルーするために改めて見直すべきだと考えていることを3つご紹介しようと思います。</p>
<ul>
<li>1）デザインを基礎から突き詰めて学び直す</li>
<li>2）広義のデザインに触れることができる環境に身を置く</li>
<li>3）練習・勉強することの楽しさを知る</li>
</ul>
<h2>1）デザインの基礎を徹底的に突き詰めて学び直す</h2>
<p>30歳の頃、私はすでに3社の制作会社を経験していました。新卒で入社した大阪の小さな広告制作プロダクションでは右も左もわからない状況からスタートしましたが、退職する時にはある程度仕事を任せてもらえるようになり、デザインに対する自信も付いていました。</p>
<p>そこから上京して就職した会社では多くの方から「ちやほや」されました。自分で言うのもなんですが、基本的に前向きな性格であるがゆえに、任せてもらえる仕事には心血を注いでチャレンジし、土日だろうが深夜だろうが、与えられたデザインのクオリティを上げることに集中する日々でした。</p>
<p>そんなところから、荒砂はデザインができる、と声をかけていただける状況になり、大きな挫折も少なく、順調な毎日が続きました。そしてその上り調子の時に会社が傾き、あえなく転職することになりました。</p>
<p>そこからは非常にもどかしく、苦しい期間でした。転職活動を続ける中で、自信を積み上げてきたはずのデザイン力は社外で通用するほどの芯の強さが無いことに気がつきました。一歩会社の外に出てみると、もっとレベルの高い仕事を、圧倒的なスピードでこなしている優秀な方が多く居ました。</p>
<p>正直に言えば、社外の人と積極的にコミュニケーションをとったりすることが無かったこの頃、自分の市場価値がどのレベルのものなのかは見て見ぬふりをしていました。なぜなら、会社の中に居れば優位な立場を追いやられるようなこともなかったからです。</p>
<p>しかし転職する機会に、自分の力がいかに井の中の蛙であったかを思い知りました。そしてそこで改めて思ったことが、もっと骨太で、どこでも誰にでも通用する、市場価値の高いデザイナーになりたい、ということでした。</p>
<p>そんな時、私は今でも第一線で活躍しているクリエイターのブログをよく見ていました。そこで語られるデザインに対する想いや、作られたもののクオリティの高さを横目で見つつ、なんとか自分もこうした人たちと同じ土俵に入れないものか、と考えていました。</p>
<p>そんな時に出会ったのが現在所属するベイジです。もともと代表がブログでデザインやwebビジネスに対する学びを公開していたのを外から眺めていたのがきっかけでした。自分もこうして外に語れるような、強いデザインに対する思考力が欲しいと心底思いました。</p>
<p>そして30歳でベイジに入社するわけですが、正直なところ、1～3年目は特にボロボロでした。それまで積み上げてきた感覚頼りのデザイン力はベイジで求められるデザインクオリティには耐えかねるもので、日々葛藤と焦り、力量不足に悩む日々でした。まさに基礎からの再スタートです。</p>
<p>デザインにおいて、ベイジでは<a href="http://tomoyukiarasuna.com/principle/" target="_blank">4つの基本原則のおさらい</a>からスタートしました。本を読み、練習し、実践することの繰り返しです。もちろん最初からうまくいくわけではなく、原則に反した判断から何度もやり直す日々が続きました。</p>
<p>思い返しても辛いと感じたシーンは多々ありますが、そんな中でもしぶとく継続できたのは、転職の際に経験した自分のデザイン力の薄っぺらさにほとほと嫌気がさしていて、その時の自分から少しでも脱却したい、という気持ちが常に根底にあったからだと振り返っています。</p>
<p>ベイジのデザインの特長は、デザインの基本原則やビジネスで求められる論理性、デザイナーびいきの視点に囚われないことに徹底的に忠実なところと、時にその原則うんぬんをさて置いて、パッと見で魅力的なのか？グッと人の心を引き込む力が宿っているのか？という、いわば論理性を度外視した感性の部分を、同時にバランス良く追求し続けるところにあります。</p>
<p>写真一つ、書体一つ、色一つ選ぶにしても、なぜその写真、書体、色である必要があるのか？という理由と共に、一目見て人の心ハッとさせるような魅力があるのか？という部分を徹底的に自分自身に問い続け、磨き続けていくような作業です。</p>
<p>実は私のように、感覚値だけである程度のデザインレベルに到達する人は世の中に五万といるのです。しかしその上のレベル、ユーザの心に強く正確に働きかけたり、企業のビジネス上の成果に論理的にひも付けて提案できるようなデザイン力に到達するためには、徹底的に感覚値や自己都合を排除した上で、ネガティブチェックに耐えうる論理的なデザインを導き出す、自分への厳しさが求められます。</p>
<p>私はそもそも感覚値でステップアップしてきただけに、自らそうした思考に至ることはできなかったと振り返っています。しかし、転職を期に基礎から再度積み上げることが求められる環境を選んだことで、そうした自分の特性を抑えた上で、デザインに対する思考を深めることができました。</p>
<p>そうして入社から6年、自分のデザインはお客様のビジネスの中での機能を果たした上で、様々なデザインポータルサイトにも掲載されるようになり、自分のデザインに対する考えをブログで社外に発表して、時には大きなバズを生み出すことも経験しました。30歳を過ぎた頃、自分が欲しいと考えていた「強いデザインに対する思考力」が少しは身につきました。当時の自分が今の自分を見たら、それこそタイトルにあるような「劇的な成長」だと感じるのではないかと思います。</p>
<p>当時の私と同じように、デザインが好きで誰にも負けたくなくて、でも本当に自分の力が外で通用するのかについては実は不安である、実は自分の力が人と比べて薄っぺらいことを知っているけれど、見て見ぬふりをして誤魔化している、今居る環境にとどまっていれば危機的状況に陥ることはないと思うけれど、実際に状況が変わった際のことを想像すると不安で仕方がない、そしていつかは本質的でどこでも通用する、強いデザインに対する力をいつかは身につけたい、と考える人が居たとしたら、もう一度基礎から徹底的に学びなおすことができる環境に身を置くことは、最適な選択肢の一つなのかもしれません。</p>
<p>しかし20代後半のタイミングを逃すと、こうした環境に身を置くことは難しくなります。なぜなら30代を過ぎた人材には基礎の学び直しよりも、チームをリードするような働きが求められるようになるからです。でもこの記事のタイトルにピンと来た方なら、まだ間に合うのではないでしょうか。</p>
<h2>2）広義のデザインに触れることができる環境に身を置く</h2>
<p><img src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_recruit_01.png"></p>
<p>書体、配色、写真を選ぶといったデザインの手法は「狭義のデザイン」と言えます。まさに先に述べたような内容です。その上で、クライアントに対してwebを使ったマーケティング施策の提案や、UXデザインの手法を取り入れたサイト構築を行う上流工程の仕事は「広義のデザイン」の意味合いが強くなります。</p>
<p>例えば我々が制作に携わる企業サイトはテクノロジーの進化と共に、役割が変化しています。上の図を見ていただくと分かるように、1994〜2002年頃は企業の看板的な意味合いや、会社案内としての意味合いが強くありました。存在するだけで価値があった時代と言えます。この頃のWebデザインは見た目の新しさ、表現の面白さといった「狭義のデザイン」であっても十分に効果を発揮しました。</p>
<p>その後、徐々に役割は戦略実現のためのツールとして、またコミュニケーションのプラットフォームとしての役割を強め、リードの獲得、ブランドの形成への働きかけが強く求められるようになりました。そこでは前述したような表現手法にあたる「狭義のデザイン」よりも、人の心をどのように動かすのか？という「広義のデザイン」の力が求められるようになったのです。</p>
<p>ここで最初の話に戻りますが、実は停滞を感じるデザイナーは、ある意味狭義のデザインは一定の水準まで到達した人であると言えます。そしてその後のさらなる成長を望むのであれば、広義のデザインに目を向けなければならない、と私は考えています。</p>
<p>元々Webであれグラフィックであれ、デザインにはこの広義のデザインの考え方が根本にあります。しかし、就職した企業によってはこうした考え方、働き方を求められず、いかに表現のスキルを上げるかだけを課題として掲げられたり、広い意味でのデザインの意味に触れることができない環境も多く存在します。そうした企業の属した場合、デザイナーとしての働き方は時代の流れと逆行する形となって先細りしていきますし、さらなる成長を感じる事も難しいでしょう。</p>
<p>その環境を具体的に言うなら、プロジェクトの背景も満足に伝えられず、ただ決められた企画に沿って絵を作り、そこに自分の考えを反映しようと思っても、上流での決定事項は変えることができず、「なぜこんなもの作らないといけないんだ」という疑問が出やすい職場で働くようなイメージです。</p>
<p>もちろん、狭義のデザインのみに特化して働くキャリアもありますし、その働き方が自分の中でのデザイナー像である、と考える人もいます。しかし昨今のAI技術の進化に伴って、こうした狭義のデザインの部分については自動化が進み、細かなデザイン表現の場が奪われていく時代であることも認識しておくべきでしょう。</p>
<p>そうした中、心のどこかで広義のデザインへの関与を望む気持ちがある場合には、できるだけ早いうちにそうした考え方を重要と考える環境に身を置くことが大切です。ある程度、狭義のデザインである表現手法を追求することも重要ですが、例えば私のように転職などのタイミングで、デザイナーとしての働き方、未来を見据えて自らのデザイナーとしてのポジションを見直すことも大切です。</p>
<p>この点において、私は現在の会社に入社した後、ビジネスの戦略、マーケティング、ブランディング、UXといった広義のデザインを、直クライアントに提案する機会に多く関わることができています。制作会社も色々とありますが、こうしたビジネス戦略に強みを持たない企業に属した場合には、広義のデザインに触れる機会は少なくなります。</p>
<p>デザイナーとしてキャリアを積み上げる上では、最終的に自分はどういったデザインを作り、どういった規模の、どういった人々に影響力を発揮していくのか？を考えるべきです。そして自分の強みを知り、戦略的に進むべき道を検討する必要があります。</p>
<h2>3）練習・勉強することの楽しさを知る</h2>
<p>この記事を読んでいるあなたは、練習・勉強することは好きですか？学校でいうところの勉強とは、授業を受けてその内容を頭に叩き込み、テストでその回答を自分の頭から引き出す、というものです。本来、人はこうした自己成長に喜びを得られるものですが、なかなかその勉強すること自体の楽しさを知っている人は少ないものです。</p>
<p>先にも書いた通り、私はもともと根っから感覚値で物事を判断して結論を出しやすい性格のため、熱心に厚い本を読んで歴史から基本を学んだり、広い事実からセオリーを導き出したり、といった活動とは、学生の頃から無縁の生活を送っていました。</p>
<p>しかし、好きという気持ちは根底にあるため、意識的に「練習・勉強するぞ」とならずとも、興味の働くままに物を作ってみたり、目の前の課題をクリアするために努力したり、といった行動はその都度とってはいました。ある程度まではこうした行動パターンでも成長することは可能です。</p>
<p>ですが、人にその知識を体系立てて説明できたり、説明を受けた人が同じように再現できるレベルの勉強と、自分だけの感覚値としてプラスになるというレベルの勉強には大きな差があり、歳を重ねるごとに基礎体力の差に開きが生まれてきます。</p>
<p>私のように、場当たり的でミニマムな勉強方法は、目の前の課題をクリアする上では一時的に機能することもありますが、より高いレベルの仕事をクリアする時、不確定要素だらけのビジネス上の課題に対する答えを求められる時、チームや顧客に対する強い影響力が求められる時ほど、通用しなくなります。それはどんな企業、どんな職種を選んだとしても同じです。</p>
<p>私の場合はベイジで活動を続ける中で初めて、練習・勉強することの楽しさを知りました。例えば、先にも挙げたデザインの基本原則の知識を自分なりにまとめて資料を作り、勉強会を開いて人に教えることは、強く自分の知識として定着しました。また、デザインポータルに掲載されているような優秀なデザインの模写を練習として一定期間続けたことで、仕事の中ですぐに活かせる力になりました。</p>
<p>両方に共通するのは、自発的に積み上げた知識を人の目に触れるところにアウトプットしていたことです。こうすることで、知識は完全に自分の引き出しに格納され、いつでも自由に引き出すことができるようになります。これがいわゆる勉強というもの、学びというものであることであることを知りました。</p>
<p>伝えた人から「為になった」とコメントをいただくこと、そして何より、自分がその知識を利用して新たに大きな課題を解決できるようになった時には、場当たり的な勉強では得られなかった、自分の実力となったことへの実感と、喜びを得ることができます。自発的に勉強を重ねれば重ねるほど、自分の確固たる力と喜びを同時に得るサイクルが出来上がるのです。</p>
<p>勉強すること、練習することには苦労が伴います。私はよくこの話の際に、DRAFTの宮田識さんの言葉を思い出します。以下、著書である「DRAFT宮田識 仕事の流儀」からの抜粋です。</p>
<blockquote><p>
毎日の仕事に振り回されていたらダメですね。徹夜続きで何もできないっていうのは最悪。野球でもサッカーでもゴルフでも、スポーツ選手は試合とは別に、ものすごい量の練習をしています。バットが外れて負けた。そうしたら死ぬほどバッティング練習するじゃないですか。PKで負けた。そうしたらぶっ倒れるまでPKの練習をするじゃないですか。それを考えたら、「デザイナーは甘いんじゃないですか？どれだけ練習してますか？」ということですよね。世の中、簡単にうまく行く方法はない。自分が好きで選んだ仕事なら、やってみろと言うしかない。練習するにしても、言われたことをこなすだけじゃダメですよ。自分の意思で動かないと身に付きませんから。自分から求めて初めて分かること、覚えることがあるんですよ。それが長く記憶に残る。自分だけのアイデアソースになっていくんです。
</p></blockquote>
<p>誰もが凡人です。そうした凡人が結果を出すには、努力・練習するしかありません。これを毎日苦しい中でも継続することで、結果的に喜びや楽しみを感じることができるようになるのです。</p>
<p>私はこの「勉強する・練習する」ことを学んだのは、タイミングとして遅すぎたと感じています。世の中の優秀な方は若い頃から、勉強することの喜びと楽しさを知っていて、それを自然と生活の中に取り入れていることから、早くに高いパフォーマンスを発揮できているのです。</p>
<p>しかしそんな私でも30歳から勉強や練習を改めて意識しはじめたことで、人に自らの知識を伝え、自分の力で学んでいく喜びを覚えながら、伸び悩みや停滞感を脱出することができました。コツコツと自分が求められる力に対して前向きな勉強・練習を積み重ねる人であれば、私のように長い時間をかけなくても、短い期間で想像もしていなかった自分のポテンシャルを引き出すことができるはずです。</p>
<p>あとこの話で一つ気をつけておかなければならない話があります。それは自分が今いる環境が、練習や努力が報われる環境であるかどうかを客観的に把握しておくことです。こうした頑張りが報われない環境に居続けるのは、あなたのキャリアにおける大切な時間を無駄にします。そうした時は思い切って環境を変える必要があると、私は考えています。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>以上が、デザイナーの成長における停滞をブレイクスルーするために、私が改めて見直すべきだと考えている3点です。総じて言えば、まず基礎となる土台を積み上げることができる環境を選ぶこと、そしてそこで感覚的な判断基準を排除した論理的な考え方を身に付けるための活動を積み重ねること、が重要です。停滞期は辛いものですが、考え方一つ、行動一つでそれまでの停滞が嘘のように、ガラッと視界が開ける可能性は十分にあると考えています。</p>
<h2>お知らせ</h2>
<p>そして、もしもここでお話した内容に少しでも共感した、興味が湧いたという方がいらっしゃれば、ぜひ私の所属するベイジという会社もブレイクスルーのための環境として、選択肢に入れるのも良いと思います。採用サイトからご応募いただいて、お話を聞かせてください。もしくは<a href="https://www.facebook.com/arasunatomoyuki" target="_blank">Facebook</a>や<a href="https://twitter.com/tomoyukiarasuna" target="_blank">Twitter</a>経由で話しかけていただいても構いません。もちろん現状のスキルはある程度考慮されますが、それよりもここでお話した私の経験や考えに共感いただける方であれば、ぜひ積極的に応援していきたいと考えています。</p>
<p><strong><a href="https://baigie.me/job/" target="_blank">興味を持っていただけた方はこちらから株式会社ベイジの採用情報をご覧ください</a></strong></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://tomoyukiarasuna.com/design-breakthrough/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>Service Design Night vol.4 ～事業会社とデザイン会社　デザイナーぶっちゃけトーク：スキルアップやキャリアパスについてどう思う？～への登壇にあたって考えたこと</title>
		<link>http://tomoyukiarasuna.com/sdn4/</link>
		<comments>http://tomoyukiarasuna.com/sdn4/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 09 Mar 2017 06:45:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tomoyuki</dc:creator>
				<category><![CDATA[イベント・セミナー]]></category>
		<category><![CDATA[キャリア]]></category>
		<category><![CDATA[デザイン]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://tomoyukiarasuna.com/?p=1074</guid>
		<description><![CDATA[2月28日（火）に渋谷で行われた「Service Design Night vol.4 ～事業会社とデザイン会 [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_sdn4_00.png"></p>
<p>2月28日（火）に渋谷で行われた<a href="https://eventdots.jp/event/612927" target="_blank">「Service Design Night vol.4 ～事業会社とデザイン会社　デザイナーぶっちゃけトーク：スキルアップやキャリアパスについてどう思う？～」</a>というイベントに登壇させていただきました。テーマは、事業会社と制作会社でデザインに関わる人がそれぞれの視点で、今後デザイナーはどのようにキャリアアップやスキルアップを図るのか？という問題を掘り下げて考えるというものです。</p>
<p>デザイナーに求められるスキルが多様化・細分化される中、数年後にどんな人材になっていれば良いのか？今後何を身につけていくべきなのか？という疑問は、多くの方が抱いている問題です。今回私は事業会社で働いたことのない、生粋の制作会社視点の立場でのスピーカーということで、お声がけいただきました。このエントリーでは、私自身が発表した内容を補足と合わせてご紹介してみたいと思います。</p>
<p>一緒に登壇されたのは、株式会社バンクの<a href="https://www.facebook.com/kanakt.kawahara?fref=ts" target="_blank">河原香奈子</a>さん、株式会社rootの<a href="https://www.facebook.com/yuyaremmyfurusato?fref=ts" target="_blank">古里祐哉</a>さん、株式会社Fablicの”わりえもん”こと<a href="https://www.facebook.com/wariemon?fref=ts" target="_blank">割石裕太</a>さんという顔ぶれでした。</p>
<h2>登壇者の皆さんのお話</h2>
<h3>キャリアは考えすぎない（バンク河原さん）</h3>
<p>バンクの河原さんは制作会社から事業会社に転職した経歴で、制作会社勤務の時代に培った「スピードと引き出し」を武器に事業会社へと転職し、現在は新サービスの立ち上げに邁進中。サービスの成長と共にリアルなユーザの声や周りの反応を感じられるところ、チームの一員としてサービスを作り上げる醍醐味がある、というお話はとても興味深い内容でした。制作会社のデザイナーは、制作内容や社内のレイヤー構造の面でも、最終的な受け手の反応を感じ難い場合が多いので、事業会社のデザイナーが得られる働き甲斐がよく分かるお話でした。</p>
<h3>デザイナーはセルフブランディングが重要（Fablic割石さん）</h3>
<p>Fablicの割石さんのお話はセルフブランディングに対する考え方でした。変化のスピードが速いWeb業界において、都度自分のスタンスを合わせることよりも、確固とした自分自信のデザイナーとしてのコンセプトを持つことで、他のデザイナーとの差別化を図ることが大切、というお話でした。割石さんは今回初めてお会いしましたが、割石さん自身のキャラクターと作り出すデザインの世界観が一致していること、そこをブラさずに外に向けてアウトプットを続けていることは、デザイナーとして生き抜く上で非常に重要であると感じました。</p>
<h3>デザイナーに求められるのは横断的スキル（root古里さん）</h3>
<p>rootの古里さんは事業会社から制作会社に移られた、河原さんや割石さんとは逆パターンのキャリアパスで、サービス開発に携わるデザイナーには、上流工程から実装に渡るまでの「横断的スキル」が必要であるというお話でした。昨今のデザイナーは表面的なデザインスキルに加え、デザイン思考に基づいたビジネス自体への理解がより具体的なスキルとして求められるようになったこと、そして進化し続ける技術的な側面への理解もキャッチアップしていく必要があること、両側面のバランスをうまくとりながらスキルアップしていく必要があることが再認識できるお話でした。</p>
<h2>私が考えるキャリアパスとスキルアップ</h2>
<p><iframe src="//www.slideshare.net/slideshow/embed_code/key/umU4ZVfG8NdUlr" width="625" height="478" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>そして私からはこんなスライドで、今後デザイナーとしてキャリアアップを図る上でどんなことが重要になるのか？具体的にどうやってスキルアップしていくのか？という点について、自分自身の経験を交えてお話させていただきました。要約すると、結論は次の2点です。</p>
<h3>キャリアパス「ビジネスへの理解を深めて市場価値を高めることが重要」</h3>
<p>まずキャリアパスは、デザイナーとしての主力武器であるデザインの表現力を磨きつつ、ビジネス面への理解を深めて市場価値の高い人材になることが重要です。キャリアスタート時、デザイナーはまず決められた指示書に従ってインターフェースやビジュアルを作る作業を任されます。そこで様々な表現方法を身につけていくわけですが、30歳を過ぎたあたりから「綺麗なデザインは作れて当たり前」という状況を迎えます。重要なのはその当たり前な状況の中で、どのように自分自身の市場価値を高めていくのか？ということです。よりマーケティングやUXを含めたビジネス的な視点でデザインの対象について語れるゼネラリストになるのか、テクノロジーの進化と共に変わり続ける最先端の表現を扱うスペシャリストになるのか。自分自身の特性を踏まえて見据えておく必要があります。</p>
<h3>スキルアップ「広い対象に向けてアウトプットを継続することが重要」</h3>
<p>そしてスキルアップについては、広い対象に向けて継続的にアウトプットを行い、フィードバックを得続けることが大切です。自分のアクションが他人に影響を与え、そこからフィードバックを得る、というのが一般的な学びのサイクルです。自分から何も発信しなければそのフィードバックを得る機会が少なくなるため、ハードスキル・ソフトスキル共には伸びることはありません。正直なところ、会社の仕事だけで手一杯になっていて「休めるときはしっかりと休みたい」と考える人も居るでしょう。しかし、そうしたしんどい時こそどうすればアウトプットできるのか？時間をかけなくても継続できることは何か？を考えて新たな一歩を踏み出す人こそ、スキルアップのスピードは早くなります。そしていつの間にかアウトプットが習慣となり、苦労せずとも自然とスキルアップする循環を自分の中に持てるようになるのです。</p>
<h2>制作会社が良いのか、事業会社が良いのか</h2>
<p><img src="http://tomoyukiarasuna.com/img/img_sdn4_01.png"></p>
<p>今回のイベントは「制作会社 VS 事業会社」的な構図ととらえがちですが、結局のところデザイナーにとってどちらでキャリアを積むのが効率的か？は、個人によって変わる、と言わざるを得ません。しかし、会社や業務内容によって違いがあることは大前提としつつ、上記の図のような傾向があるのではないか？と、このイベントに向けて資料をまとめる中で考えていました。どちらからキャリアをスタートしても、最終的に主力武器となるデザイン力と、ビジネスへの理解力、両方の力を付けていくことがデザイナーに求められることであると私は考えています。</p>
<h3>制作会社のデザイナーはデザイン表現の幅を広げやすい</h3>
<p>制作会社からのキャリアスタートとなった場合に得られるメリットとしては、やはりデザイン表現の幅が広くなる、という点が挙げられます。数少ない特定のサービスに絞られることなく、様々な業種のデザインワークを短期間でこなしていく日々は、確実にデザイン表現の幅げます。まずもってビジュアル表現で幅を広げたい人にとっては、やはり制作会社からのキャリアスタートが望ましいのではないでしょうか。デメリットとしては、事業会社ほどデザインした対象が結果的にどうなったのか？を知る機会が少ないことが挙げられます。それは言い換えると、一つのビジネスとしてデザインがどのように機能したのか？が分かりにくい状況である、と言い換えることもできます。</p>
<h3>事業会社のデザイナーはビジネス的な視点が身に付きやすい</h3>
<p>逆に事業会社からキャリアをスタートした場合には、自分が作ったデザインに対してユーザがどう感じたのか？という結果を知りやすい、というメリットがあります。自分の背後にカスタマーサポートが居て、機能のローンチ当日にその結果を実際の声に触れることができる環境もあるでしょう。その点は、制作会社ではなかなか味わいにくい仕事の醍醐味であると言えます。デメリットは、制作会社ほど表現に幅を求められることが少ないため、表現力が広がりにくいことではないでしょうか。また勤務時間についても比較的無理を強いられる場合が少ないため、デザイナーとしての限界値を求められる機会も少なくなります。積極性がなければデザインスキルが伸びにくい、と言えるのではないでしょうか。</p>
<h2>まとめ＋おまけ</h2>
<p>今回こうした登壇の機会をいただいたことで、自分自身に今後求められることや目指すべき方向、日々のスキルアップ方法について、改めて深く考えることができました。登壇終了後は多くの方からご挨拶いただいたのですが、時間の関係でお話できなかった方もいらっしゃいました。そこで、期間限定で「制作会社のデザイナーに聞いてみたいこと」と題して、気軽に質問を書き込んでいただけるスプレッドシートをご用意しました。制作会社で働くデザイナーの話をもっと聞いてみたいという方は、ぜひこちらのシートに質問を書き込んでみていただければ、可能な範囲で回答させていただこうと思います。</p>
<p><a href="https://docs.google.com/spreadsheets/d/1R7acsxdiKtY9fIBtv8FeCFhM-Cwi-XJGHUYgF9Lt1a4/edit?usp=sharing" target="_blank">制作会社のデザイナーに聞いてみたいこと</a></p>
<p>最後に、こうした機会にお声をかけていただいた<a href="https://www.facebook.com/nishimuu?fref=ts" target="_blank">rootの西村和則さん</a>に深く感謝しています。会場にいらした方も含め、お礼を申し上げます。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://tomoyukiarasuna.com/sdn4/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
	</channel>
</rss>
